助産師として働きたい!未経験の方が求人を見る前に知っておきたい情報

助産師の資格を取得後、看護師から助産師へ転職を考えている方! または、これから資格の取得を検討している現役看護師さん! 資格はあるけれど、まだ助産師として働いたことがない潜在助産師さん! 求人を見てお仕事を探す前に知っておきたい情報をまとめました。

助産師として働いたことがない
未経験でも採用してもらえるの?

助産師として働くため最初にすることは、もちろん助産師としての働き口を探すことですよね。

・看護師として働きながら、助産師の資格を取得した
・結婚や出産といったライフイベントや個々の事情で、助産師として働いたことがない
・今は別のお仕事をしているけれど、資格はあるのでこれから助産師として働いてみたい


上記のような理由を含め、みなさん立場や境遇はさまざまでしょう。
今現在の状況によって、それぞれ就業先の探し方が変わってきます。

◎異動願いの提出

これは、現在の就業先に<産婦人科>や<助産師外来>といった、助産師さんが勤務する診療科目がある場合です。
ですが、必ずしも希望が通るわけではありません。
希望が通らなかった時は、新たに就業先を探すことになります。

◎新しい就業先を探す

・助産師として働ける場が、現在の就業先にない
・今現在、医療機関でお仕事をしていない

こういった場合は、新たに就職活動をする必要があります。

看護師の経験があるからこそ、医療現場の多忙さや色んな事情が分かりますよね?
未経験でも採用をしてもらえるのか・働き始めてもきちんと教育してもらえるのか・・・。
医療現場をしっているからこそ、こういった悩みや不安が出てくるのは当然です。

採用されにくい場合・未経験者は
選択しない方がいい勤務地とは?

・小規模のクリニック
・スタッフの人数が少ない現場

上記のような就業先では、即戦力の人材を必要としている場合があります!
ですので、経験のない人の採用は厳しいかもしれません。
忙しい現場では、スタッフの人数が少ないと十分な教育を受けることが出来ず、
助産師としてのスキルアップが思うようにいかない可能性もあります。

それに加え、助産師としての職務経歴のある経験者のほうが即戦力として
採用されやすかったり、経験を積んでいる人のほうが働きやすい現場であったりします。

このような傾向から、助産師デビューをする職場には適していないでしょう。

初めて助産師として
働くのに向いている
採用されやすい就業先とは?

新米助産師さんに向いている・採用されやすい就業先は、
教育・研修制度の整った医療機関です!!


日本では近年、助産師不足が深刻化しています。
この現状を打破するため、新米助産師さんが早い段階で戦力になれるよう、教育に力を入れている医療機関が増加しています。
そして、教育・研修制度の整っている医療機関で働く新米助産師さんは、キャリアを積み、長く勤務している傾向にあります。

また、産科専門の病院では、助産師不足から未経験でも採用してもらいやすく、行き届いた教育を受けることが可能です。

その他に

・<未経験可>や<経験者のみ(または優遇)>といった、応募資格の確認
・<教育制度あり>や<研修制度充実>といった、施設内の制度や取り組みの有無


求人に掲載されている上記の項目を必ず把握した上で、お仕事探しをして下さいね♪
☆未経験でも働くことのできる求人はコチラ

助産師の役割って?
“赤ちゃんをとりあげる”だけではない、そのお仕事内容とは?

助産師さんと聞いて、“赤ちゃんをとりあげるお仕事”というのが、最初に思い浮かびませんか?
出産に立ち会い赤ちゃんをとりあげる“分娩介助”以外にも、助産師としての大切なお仕事があります。

・妊娠中
・産前産後のお母さんのケアや指導
・新生児のケア
・婦人科検診、検査


こういったことも助産師に求められるお仕事です。
ここでは、分娩介助・産後のケア・医療機関以外でのお仕事、3つに分けて、役割を見て行きましょう。

◎分娩介助

陣痛が始まった妊婦さんが正常に分娩できるよう、母体の様子と胎児の心拍等のチェックや、不安と痛みと向き合う妊婦さんを励ましたりし、産科医や看護師と連携しながら分娩のサポートをします。

分娩といっても、妊娠後、出産まで経過に問題のない正常分娩や一般的に難産と呼ばれる異常分娩まで、色んなケースが存在します。

大学病院や総合病院といった最新の設備が整っている大きな医療機関では、<緊急帝王切開>や<無痛分娩>といったリスクを伴う可能性のある出産も行います。
母体や胎児に異常がみられハイリスクな出産を伴うケースは、個人クリニックや助産院では対応が難しいため、大学病院や周産期医療センターなどで処置を行います。
正常分娩をはじめ、産後すぐにNICU(新生児集中治療室)での経過観察を必要とするケースなど、様々な出産を取り扱うので、幅広い知識や経験を得ることが可能です。

もちろん、クリニックでも正常分娩だけでなく異常分娩を取り扱うところもあります。

助産師は医療行為が出来ませんので、こういった異常分娩の際は医師と連携し、サポートにまわります。

◎産後のケア

出産後は、赤ちゃんの健康状態の管理や異常の早期発見に努めます。
呼吸や体温調節といった生きるために必要な機能がきちんと行われているかを細かく管理し、異常がみられる場合は産科医と連携して処置を行います。
その他、母乳やミルクを赤ちゃんに与えるための母乳指導や、おむつの交換・沐浴といった乳児初期の育児指導を行います。
お母さんの不安を取り除き、心身ともに安心できるよう寄り添ったサポートをすることも、助産師さんの大切な役割です。

近年では、助産師さんが担当する助産師外来や母乳外来といった、産前産後の検診や保健指導・相談を目的とした診療科目も設置している病院やクリニックも増え、活躍の場が増えてきました。

◎医療機関以外でのお仕事

助産師の半数以上は、病院やクリニック・助産院といった医療機関で勤務しています。
保健所や保健センターといった公的機関でも働くことが出来ます。

・出産、育児に関する相談とこころのケア
・母親学級、両親学級での指導
・妊婦さんに向けたマタニティヨガ、ストレッチ、身体ケアの指導
・乳児健診

出産に携わる医療機関とは違い、主に指導やサポートを行います。

出産や育児に不安を抱えているお母さんの悩みを聞き、そこから必要な指導やカウンセリングを通して援助します。

母親に寄り添い、適切なアドバイスや指導を行う必要がありますので、人の話をしっかりと聞き、向き合うことの出来る人に向いているでしょう。
精神状態が不安定な人も相談に訪れ、そのようなケースは難易度も上がります。
こういった公的機関は、医療機関での勤務実績があり、かつ豊富な知識や経験を持った助産師を必要としている場合がほとんどです。
未経験であったりキャリアの浅い方は、まずは医療現場でしっかり学び、経験を積むことが先決です。
現場で培った知識や経験は、お母さんにとって強い味方となります♪

☆まとめ

いかがでしたか?
助産師は、新しい命が誕生する瞬間に立ち会うことが出来る素敵なお仕事です。
近年、助産師が減少傾向にあり、国をあげて資格保有者の増員に力を入れています。
“命の誕生に携わりたいから”、“看護師から助産師へステップアップ”など、働きたい動機もさまざまでしょう。

大学病院・総合病院・クリニック・公的機関など、助産師として働くことのできる勤務地はさまざま!
未経験の人や経験の浅い人は、求人に記載している<教育制度あり><研修制度充実>といったところに着目して探してみてください。

そして、自分に合う職場を探すためには人材会社の協力は不可欠です。
看護師としての経験値や現在の状況をもとに、カウンセリングを通してその人に適した求人を紹介してくれます。
これから助産師として働く人は貴重な存在であり、そういった背景から未経験でも応募可能な求人も豊富にあるので、活用することをオススメします♪
助産師として新たな一歩を踏み出すため、納得のいく職場選びをしてくださいね!

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