伝えるタイミングで決まる?!看護師が円満に退職する為に知っておくべき事

“1日でも長く勤めてもらいたい病院側”と“1日でも早く辞めたい看護師”

どの病院も看護師不足が課題となる中で、スムーズに退職できるケースは少ないのが現状です。
勤務年数が長ければ長いほど、病院側にとって大きな影響を及ぼします。
あなたになんとか病院に残ってほしい一身で様々な条件を出してくる場合もあるでしょう。
しかし、ここで条件を受け入れてしまえば同じことの繰り返し
どこかのタイミングで「けじめをつけなければ」と悩んでいる方も多いのでは?

どのタイミングで退職の意思を明確にするのがベストなのか。
お世話になった病院や先輩ナースに失礼のないように、そしてあなたにとって再就職が有利になるように。
円満に退職するためのポイントをしっかり抑えておきましょう!

1)退職を伝える前に!「退職」が正しい選択なのか考える

まず明確にしておくべきなのは「退職理由」です。
あなたが今、退職を迷っている理由はなんですか?
「ハードすぎる」「他スタッフとの人間関係」「やりたい分野じゃなかった」など、様々な不満を抱えているのではないでしょうか。
しかし、ここで退職理由が曖昧であれば必ず病院側に引き止められてしまいます。
最初に書いたようにあなたにとって好条件を提示してくる場合もあるでしょう。
その条件によって不満が解消されるのであれば、わざわざ「退職」と大事にしなくとも先輩に相談すればよいのです。
円満に退職するための始めの1歩として、自分の退職意思を固めておきましょう。

2)退職を切り出すベストなタイミング

退職の意思を最初に伝えるべき相手は直属の上司です。
多くの人は看護師長に伝えることになるでしょう。
ここでは、退職意思を伝えることに頭がいっぱいになり、周囲の状況を無視してしまうことのないように注意してください。
円満に退職するためにも細かい配慮を忘れないようにしましょう。
看護師長の手が空いたタイミングを見計らって「ご相談があるので少しだけお時間いただけないでしょうか」と切り出すのがベストです。
別室へ移動するなど他に人がいないところへ移動してから、その後の業務に支障が出ないように簡潔に伝えることを心がけましょう。

3)退職意思はいつまでに伝えるべきか?

退職意思が固まったら、就業規則で定められた期間内に申し出る必要があります。
各医療機関によって規則は異なりますが、一般的な病院では1ヶ月前までに申し出れば問題ないとされています。
しかし、可能であれば2ヶ月~3ヶ月前には伝えておくことをオススメします。
スタッフの補充やシフト変更などの調整が必要になることが大きな理由です。
また、直前に申し出て引継ぎが疎かになれば、スタッフだけでなく患者さんにも迷惑がかかります。出来る限り早めに申告するのがベストです。

4)円満に退職するためには「焦らないこと」

退職を伝えてから働く2~3ヶ月は、今までで一番長く感じる2~3ヶ月かもしれません。
しかし、ここで焦ってしまっても良い結果は生まれません。
辞めると思い立ってすぐに退職した後のことを考えてみてください。
次の就業先がすぐに見つからなかった場合は経済的にも厳しくなる上に、転職活動を進める際、前職との間が空けば「その間何をしていたのか」採用担当に突かれてしまいます。
次に働く場所を事前にリサーチしておく、資格を取得してみるなど転職に有利になる譲歩をしっかり集めておくことがオススメです。

最後に

ハードな看護業務をこなす毎日。
1日でも早く開放されたい気持ちは十分にわかります。
しかし、本来あなたは病院や患者さんにとって“いなくなると困る存在”です。
あなたが退職した後も病院や患者さんが困らないように出来る限りの配慮をし、あなた自身も気持ちよく次のステップに進むことが出来るような行動を♪