看護師が復職する際のベストな志望動機10選!看護師が復職する際のNGな志望動機とは?

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看護師として復職する際に悩みがちなのが、志望動機です。
特にブランクを抱えている方にとってはどんな志望動機を記載したらよいのかは、難しいテーマかもしれません。
今回は、看護師が復職する際のベストな志望動機を10個紹介します。
また、看護師が復職する際のNGな志望動機についても解説していますので、ぜひ参考にご覧ください。

看護師が復職する際の志望動機10選

さっそくですが、看護師が復職する際の志望動機10選を見ていきましょう。
パターン別の志望動機について、紹介しています。

志望動機1.自分が働いていた病院だから

看護師が復職する際の志望動機1つ目は、「自分が働いていた病院だから」です。
具体的な例文を紹介します。
「私はこれまで、貴院にて7年間勤務しておりました。
ですが、出産を機に職場を離れ、3年間子育てに尽力してまいりました。
今回子育てが一段落し復職について深く考えたところ、ぜひ貴院に戻り患者様の生活をサポートしていきたいと思うようになりました。
7年間の経験で身につけたスキルを活かし、患者様とご家族に寄り添ったケアができる看護師を目指し、より一層努力していきたいと考えております。」

志望動機2.子育てがひと段落したから

看護師が復職する際の志望動機2つ目は、「子育てがひと段落したから」です。
具体的な例文を紹介します。
「私は、これまで総合病院で7年間看護師として勤務していました。
ですが出産を機に一度退職し、2年間新しい環境で育児に専念いたしました。
家族から子育てについての協力も得られることとなり、かねてより復職を望んでいた貴院の募集を拝見して、今回志望いたしました。
今までの経験を活かしつつ、スタッフの方と連携して患者様のことを第一に考えたサポートを実施していきたいと考えております。」

志望動機3.今よりも収入を増やしたいから

看護師が復職する際の志望動機3つ目は、「今よりも収入を増やしたいから」です。
収入を増やしたいことを直接的に表現するのではなく、キャリアアップにフォーカスして伝えることを推奨します。
具体的な例文を紹介します。
「私は呼吸器内科で5年間勤務しておりました。
その中で幅広い症例の患者様と向き合っていくうちに、さらに専門スキルを磨いていきたいと考えるようになりました。
貴院は高度な医療技術と質の高いケアで先進医療に貢献しているという評判を耳にし、レベルの高さに感銘を受けました。
貴院の先進的な医療技術や最新の治療法に触れながら、貴院が提供する医療に貢献していきたいと考えております。
急性期看護は未経験ですが、これまでの経験で身につけたスキルを活かし、患者様とご家族に寄り添ったケアができる看護師を目指し、努力していきたいと考えております。」

志望動機4.資格を生かしたいから

看護師が復職する際の志望動機4つ目は、「資格を生かしたいから」です。
具体的な例文を紹介します。
「私はこれまで、慢性期病棟などで7年間勤務しておりました。
ですが結婚を機に転居し、一度退職いたしました。
家族の協力も得られることとなり、再度看護師資格を活かして働きたいと強く願うようになりました。
以前から高齢者看護に興味があり、貴院のご家族にも寄り添う看護という理念に強く共感していました。
そして今回、かねてより復職を望んでいた貴院の募集を拝見し志望いたしました。
貴院の高い医療水準のなかで、今まで培った経験を活かして貢献したいと考えております。」

志望動機5.やりがいのある仕事をしたいから

看護師が復職する際の志望動機5つ目は、「やりがいのある仕事をしたいから」です。
具体的な例文を紹介します。
「私は、循環器内科で3年間急性期の看護を行っております。
毎日患者様と関わるなかで、重症な患者様も多くより貢献できることはないかを考えてまいりました。
そのなかで貴院が提供する最先端の医療環境と患者様への真摯なケアに魅力を感じ、理念に深く共感しました。
今後はさまざまな急性期の場面において適切な対応ができる看護師を目指し、貴院に貢献できる看護師になるよう尽力いたします。」

志望動機6.研修制度を活用したいから

看護師が復職する際の志望動機6つ目は、「研修制度を活用したいから」です。
具体的な例文を紹介します。
「前職では、循環器内科の看護師として5年間勤務しておりました。
結婚のため一度現場を離れましたが、家族の協力を得ながら、改めて長く働ける環境で頑張りたいと考えております。
貴院は復職者向けの研修制度や勉強会が充実しており、継続的に看護師としてのスキルを高めていけると思い、志望させていただきました。
これまでの経験を活かしつつ、貴院でさらに幅広い経験を積み、長く活躍できるゼネラリストになれるよう努力いたします。」

志望動機7.総合病院で学び直したいから

看護師が復職する際の志望動機7つ目は、「総合病院で学び直したいから」です。
具体的な例文を紹介します。
「私はクリニックに3年勤務し、看護師としての経験を積みました。
基本的なスキルは身につきましたが、最先端の知識や技術を学びたいと考え、専門性の高い看護を行っている総合病院での勤務を希望しました。
様々な研修、勉強会などに積極的に参加して多くの学びを得たいと考えています。
貴院に貢献できる看護師になるよう尽力します。」

志望動機8.経験が浅くても活躍できるから

看護師が復職する際の志望動機8つ目は、「経験が浅くても活躍できるから」です。
具体的な例文を紹介します。
「私は、看護専門学校にて看護師が行えるケアや医療知識を学び、一昨年に看護師資格を取得いたしました。
貴院は病床数が多く、地域に住まわれている患者様を中心に医療を提供しておられます。
前職のクリニック勤務で得た患者様への対応の経験も生かしながら、看護師として働くことができると考え、貴院を志望いたしました。」

志望動機9.子育てと両立しながら働きたいから

看護師が復職する際の志望動機9つ目は、「子育てと両立しながら働きたいから」です。
具体的な例文を紹介します。
「私は総合病院で5年間勤務し、幅広い看護技術を習得してきました。
ですが出産を機に一度退職し、2年間新しい環境で育児に専念いたしました。
現在も子育てのさなかであり、子育てと両立しながら働くためのサポート制度が充実した貴院は、私の理想的な環境だと感じております。
これまでの看護経験を活かし、より患者様の支えとなる看護師を目指していきたいと考えております。」

志望動機10.かかりつけ医として信頼しているから

看護師が復職する際の志望動機10つ目は、「かかりつけ医として信頼しているから」です。
具体的な例文を紹介します。
「地域医療に貢献したいと思い、貴院を志望いたしました。
私は10年ほど貴院をかかりつけ医として利用させていただいています。
患者さんを手厚く看護をする姿に感動したことが、私が貴院で働きたいと思ったきっかけです。
貴院は地域医療に力を入れていて、市民が安心して生活できる医療体制を提供していらっしゃいます。
かかりつけとして通う中で、患者様に信頼されることを大切にしていると感じました。
以上の理由から、貴院を志望いたします。」

看護師が復職する際のNGな志望動機

次に、看護師が復職する際のNGな志望動機を4つ紹介します。
・例文をコピペしている
・志望理由が曖昧
・将来の展望が書かれていない
・自己PRと志望動機に矛盾がある
という4つのポイントについて、解説していきます。

例文をコピペしている

看護師が復職する際のNGな志望動機1つ目は、例文をコピペしているパターンです。
例文をそのままコピペしているのは、印象が悪いため注意しましょう。
自分の経験との矛盾が生じてしまう可能性もあります。

志望理由が曖昧

看護師が復職する際のNGな志望動機2つ目は、志望理由が曖昧なケースです。
曖昧な理由や漠然とした内容では、採用担当者に熱意が伝わりません。
具体的な事柄を交え、分かりやすく伝えることが重要です。

将来の展望が書かれていない

看護師が復職する際のNGな志望動機3つ目は、将来の展望が書かれていないケースです。
将来的にはどのようにしたいのか、展望について記載することで長く働くようなイメージを与えることができます。
なるべく志望動機に織り交ぜて、伝えるようにしましょう。

自己PRと志望動機に矛盾がある

看護師が復職する際のNGな志望動機4つ目は、自己PRと志望動機に矛盾があるケースです。
全体を通して内容に矛盾がある場合は、採用担当者に不信感を与えてしまいます。
矛盾が生じないよう、しっかりと事前にチェックしましょう。

看護師が復職する際の志望動機のポイント

続いては、看護師が復職する際の志望動機のポイントを紹介します。

ポジティブな理由にする

看護師が復職する際の志望動機のポイント1つ目は、ポジティブな理由にすることです。
志望動機はポジティブに伝えましょう。
「楽そうだから」ではなく「自分にとって働きやすいと感じたから」など、言い換えることが重要です。

ネガティブな理由の伝え方を工夫する

看護師が復職する際の志望動機のポイント2つ目は、ネガティブな理由の伝え方を工夫することです。
志望動機がネガティブな理由でも、伝え方次第で印象が変わります。
「お金がなくて働かないといけない」ではなく「働くことで新しい知識を得たい」など、言い換えましょう。

志望先の情報を事前にチェックする

看護師が復職する際の志望動機のポイント3つ目は、志望先の情報を事前にチェックすることです。
面接では、経営理念や教育理念に関することを質問されるケースもあります。
志望先の情報を事前にチェックし、質問に応えられるようにしましょう。

基本的な型を押さえる

看護師が復職する際の志望動機のポイント4つ目は、基本的な型を押さえることです。
志望動機には基本的な構成の形があります。
対策本やネットに書き方のコツが掲載されていますので、参考に構成しましょう。

復職を希望する看護師がアピールするべきこと

最後に、復職を希望する看護師がアピールするべきことを紹介します。
採用担当者はどこを見ているかという視点でも解説していますので、ぜひ参考にご覧ください。

看護師としての経験

復職を希望する看護師がアピールするべきこと1つ目は、看護師としての経験です。
看護師としてこれまでのどんな経験をしてきたのか、つまりどんなスキルを持っているのか、上手にアピールする必要があります。

ブランクがある理由

復職を希望する看護師がアピールするべきこと2つ目は、ブランクがある理由です。
なぜ空白の期間があるのか、ブランクについては説明を求められるでしょう。
正直に話すことが大切ですが、ネガティブな理由を伝えずに前向きな内容にして話すことが重要です。

勤務可能日数や時間

復職を希望する看護師がアピールするべきこと3つ目は、勤務可能日数や時間です。
あまり働けない人よりも、たくさん働ける人のほうが職場にとってメリットがあります。
ただし、無理をしたり現実と異なる勤務可能日数を伝えることはせずに、正直に伝えることが一番大切です。

求める人物像とのマッチ度

復職を希望する看護師がアピールするべきこと4つ目は、求める人物像とのマッチ度です。
例えば、高齢者の多い職場であれば、慢性期病棟などで身体介護を経験した方を採用したいと考えるでしょう。
専門性の高い職場であるほど、この傾向が強まります。
ですので、自分が職場が求める人物像とどれほどマッチしているか、アピールすることが大切です。

長く働きたい気持ち

復職を希望する看護師がアピールするべきこと5つ目は、長く働きたい気持ちです。
採用担当の方は、なるべく長く働いてくれる方を採用したいと考えています。
新人や新しいスタッフの教育には、労力が必要ですので、なるべく長く働いてもらえるとありがたいのです。
長く働き続けたい、という熱意をアピールすることが重要です。

まとめ

今回は、看護師が復職する際のベストな志望動機10選を紹介しました。
状況によって最適な志望動機は異なります。
ですが基本的な形は同じですので、内容を推敲しベストな志望動機を作成しましょう。
看護師が復職する際のNGな志望動機もありますので、ぜひ今回の内容を参考にしてみてくださいね。
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