看護師が夜勤バイトで5万円もらうには?夜勤バイトのメリットとデメリットまで解説

看護師としては働いている人の中には、もう少し収入があったらなと思っている人もいることでしょう。日中のクリニック勤務に追加して数日のバイトで稼ぎたい人や、余裕がある日だけ数万円稼ぎたい人には、夜勤バイトがおすすめです。そこで今回は、夜勤バイトについて解説します。夜勤バイトのメリットからデメリットまで、実際に夜勤バイトでいくら稼げるのかまで解説するので参考にしてください。
看護師が夜勤バイトをするメリット
看護師が夜勤バイトをするメリットとはどんなことでしょうか?ここでは3つ挙げてみましょう。
1回あたりの勤務で高収入を得られる
看護師の夜勤バイトには、1回の夜勤に対しての金額が提示されます。基本的には日勤を希望する看護師が多いため、夜勤看護師のバイトの時給は高額に設定されていることがほとんどです。また、夜勤手当や深夜の割増手当があるため、数回の夜勤で高収入を得られるでしょう。自分で得たいバイトの額に見合った仕事を選べるのも嬉しいですね。
日中の時間を有効に使える
夜勤バイトだけを仕事にした場合には、日中の時間がうまく使えます。夜勤時間ではない朝から夕方までの日中に活動できるので、プライベートの時間を充実させながら看護師として勤務したい人には、ぴったりの働き方だといえるでしょう。
夜勤専従者なら日勤の仕事がない
看護師業務で業務量が多いのは、日中の仕事です。慢性期の病院での夜勤では、消灯後は業務量が少なく、待機や仮眠の時間が取りやすい職場が多いようです。また、看護師も2人もしくは数名で夜勤することがほとんどなので、日中に勤務をするよりもゆったりと働けるでしょう。
看護師が夜勤バイトをするデメリット
では次に、看護師が夜勤バイトをするデメリットもみていきましょう。
生活リズムが乱れやすい
朝起きて、夜寝るという生活リズムは連続で夜勤をすると崩れてしまいます。夜勤でも、なるべく仮眠を取りやすい慢性期の患者さんが多い職場を見つけるのがおすすめです。また、夜勤バイトで生活リズムが崩れないように、仕事終わりのお昼寝時間を決めたり夜勤の回数や頻度を決めたりするなど調整して働きましょう。
患者さんとの関係性を築きにくい
消灯前の時間と朝食を出す時間には、患者さんと関わることがあるものの、消灯後ほとんどの患者さんは寝ています。そのため、日勤の看護師と比べて夜勤の看護師は患者さんと関わる時間は少ないようです。患者さんとの関係性をしっかりと築きたいという強い気持ちがある方には、夜勤バイトは向いていないかもしれません。
看護師の夜勤バイトの相場と地域差
では最後に、看護師の夜勤バイトの相場をみていきましょう。
看護師転職サイト『看護師ワーカー』の調査では、病院の夜勤バイトの全国平均は約2万8000円でした。働く場所によって、平均額には違いがあるようです。ここでは、慢性期の病院と介護老人保健施設で夜勤をした場合の平均額を紹介しましょう。
北海道の夜勤バイト平均額
北海道の慢性期の病院での夜勤平均額は24,771円です。介護老人保健施設での夜勤平均額は22,800円です。
宮城県の夜勤バイト平均額
宮城県の慢性期の病院での夜勤平均額は30,000円です。介護老人保健施設での夜勤平均額は26,500円です。
東京都の夜勤バイト平均額
東京都の慢性期の病院での夜勤平均額は29,086円です。介護老人保健施設での夜勤平均額は29,675円です。
神奈川の夜勤バイト平均額
神奈川県の慢性期の病院での夜勤平均額は28,250円です。介護老人保健施設での夜勤平均額は28,074円です。
愛知県の夜勤バイト平均額
愛知県の慢性期の病院での夜勤平均額は26,864円です。介護老人保健施設での夜勤平均額は27,833円です。
大阪府の夜勤バイト平均額
大阪府の慢性期の病院での夜勤平均額は25,656円です。介護老人保健施設での夜勤平均額は27,833円です。
福岡県の夜勤バイト平均額
福岡県の慢性期の病院での夜勤平均額は24,156円です。介護老人保健施設での夜勤平均額は20,463円です。
効率よく稼ぐなら夜勤もあり!数回の勤務で月5万円は可能
いかがでしたか?今回は、夜勤バイトのメリットとデメリット、働く場所によって変わる夜勤バイトの平均額を紹介しました。看護師の1回あたりの夜勤収入は約2万8000円です。月に2回勤務しただけで、月5万円稼げる計算になります。上手に夜勤バイトを使って収入アップを目指したいですね。
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