看護の日と看護週間とは? 由来から活動までご紹介

微笑む女性看護師
バナー広告
バナー広告
看護の日、そして看護週間をご存じでしょうか? 
看護業界で働く方や看護師学生の方には身近な日かもしれませんね。
今回は看護業界に携わる人にとって特別な日である、看護の日と看護週間についてたっぷりとご紹介します。

看護の日とは? 看護週間って何?

屋上で指さしながら微笑む女性
看護の日は毎年5月12日です。
そして、看護週間は5月12日を含む週の日曜日~土曜日です。

看護の日の由来

看護の日は、近代看護教育の母として有名なフローレンス・ナイチンゲールの誕生日。
フローレンス・ナイチンゲールは、生涯に渡り医療と看護の改革に貢献してきたイギリス人の看護師です。なので、看護の日は “ナイチンゲールの日”とも呼ばれていますよ。

この看護週間には “看護の心をみんなにの心に“というメインテーマを掲げ、気軽に看護に触れる機会として全国各地でイベントが開催されています。

看護の日の活動目的

看護の日は、これからの高齢社会を支えていくために必要な “看護の心、ケアの心、助け合いの心“を、私たち一人一人が分かち合うことを目的としています。
こうした「心」を老若男女問わず誰しもが持つきっかけとなるように、旧厚生省が1990年に制定したのが看護の日です。
看護の日が制定されたきっかけは、市民と有識者による「看護の日の制定を願う会」の運動でした。

看護の日 看護週間には各地でイベントが開催

森の中で両手で指さす女性
看護の日(看護週間)には、全国各地で看護に触れるイベントが開催されています。

日本看護協会は、毎年の看護週間に向けて「忘れられない看護エピソード」を募集し表彰式を行っています。また有名人をゲストに迎えて、看護師や看護学生とのトークショーや朗読会などの楽しい企画を開催していますよ。

続いて、全国各地で行っているイベントの例をご紹介します。

・看護体験
・看護の出前授業
・ナース服の試着体験
・人工呼吸のデモンストレーション
・血圧測定
・助産師、保健師、看護師のトークショー
・看護学校の紹介 など

誰でも気軽に、楽しく看護に触れることができるような企画が各地で練られていますよ。

看護の日は“看護の大切さ“を感じる大切な日

屋上で街の風景を眺める女性たち
看護の日や看護週間を通して 「看護師になりたい」という夢の芽生えや看護業界へ関心をもつ人が増えていくことでしょう。

看護学生の方は「どんな看護師になりたいか」志を持つ日に、現役看護師の方は「なぜ看護師になったのか」を振り返る日にするといいかもしれませんね。

一年に一度の看護の日(看護週間)を大切に過ごしましょう。
看護師・准看護師・助産師・保健師へ就職・転職をお考えの方は、ぜひ看護師ワーカーにご相談ください!
電話で相談バナー