看護助手になるには資格は必要? 資格取得のメリットと無資格求人の探し方までご紹介

看護助手になるのに資格は必要なのでしょうか？
こちらの記事では、看護助手になりたい人へ資格の必要性から求人の探し方までをご紹介します。これから看護助手を目指す方は最後までご覧くださいね。

看護助手になるには資格はいらない

看護助手になるのには、資格はいりません。看護師のように資格を取得しなくても看護助手として働くことはできますよ。

無資格でできる看護助手はどんな仕事？

看護助手は、看護師の助手をする仕事です。主な仕事内容は、看護師からの指示を受けて患者のお世話や介助、その他のサポートをすることです。なお、看護助手は看護師と違って、採血などの医療行為はできません。

無資格でもできる看護助手の求人のみつけ方

無資格で看護助手を目指す場合には、求人に “無資格可” や“未経験歓迎”と書かれていると安心です。希望の求人情報に記載がない場合には、直接求人先に連絡をしてみてもいいでしょう。

看護助手が資格を取るメリット

看護助手に資格は必要ないとわかりましたが、資格を取るメリットは大きいもの。看護助手を目指す人や看護助手に成り立ての人が資格を取るメリットはこちらです。

履歴書に書けるから看護助手として採用されやすい

看護助手の採用をする側は、“無資格者”と“有資格者”どちらを採用するでしょうか？取得した資格は履歴書に記載することができるので、自分の能力をアピールすることができます。資格を取得することで、看護助手の仕事に対する前向きな姿勢も評価されるでしょう。

看護助手としての知識が仕事に役立つ

採用時に即戦力として期待される有資格者ですが、仕事を始めてからも学びで得た知識を活かすことができます。専門の資格を取得するために、積み上げた専門の知識は現場で役立つことでしょう。

看護助手に最適な２つの資格と難易度

では、看護助手として最適な資格と難易度をご紹介します。

看護助手に最適な資格試験情報

看護助手に最適な資格は２つ挙げられます。

① 看護助手認定実務者試験
② メディカルケアワーカー

それぞれの資格の詳細はこちらです。

【看護助手認定実務者試験】

認定：全国医療福祉教育協会
受験資格：特になし
試験頻度：年に3回
合格率：60～80%
受験費用：一般5,000円　団体4,500円

【メディカルケアワーカー】

認定：医療福祉情報実務能力協会
受験資格：●2級の受験資格→看護助手として1年以上の実務経験が必要
実務経験がない場合は、医療福祉情報実務能力協会が指定の教育機関で指定の講座を受講し、終了すること
　　　　　●1級の受験資格→2級の合格者
試験頻度：2級は年4回/1級は年3回程度
合格率：65％前後
受験費用：2級　7,700円　1級　8,700円

看護助手に最適な資格は独学で取得できる？

【看護助手認定実務者試験】は、全国医療福祉教育協会の医療・福祉の講座を受講した後に取得できるものもあり、比較的合格しやすいようです。
【メディカルケアワーカー】も難しい試験ではないので、きちんと講座や過去問などで学んでおけば、比較的簡単に合格できるようです。
どちらの資格についても、独学で十分に資格取得試験には合格できると考えられます。

看護助手は資格なしでもできる！

看護助手は資格なしで働くことはできるものの、資格を取得するメリットも大きいことが分かりました。看護助手に興味のある人は、資格を取得してもいいかもしれませんね。知識と経験を積んで、看護助手としてやりがいを持って働きましょう♪