公認心理師の仕事って?仕事先や業務内容まで徹底調査!

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国家資格になったことで注目されている公認心理師ですが、どんな仕事なのでしょうか?
今回は、公認心理師の仕事とその魅力についてご紹介します。公認心理師に興味のある方は参考にしてくださいね。

公認心理師はどんな仕事なのでしょう

手を握るスタッフと患者さん
まずは公認の仕事を簡単にご紹介しましょう。

【公認心理師の仕事】誰に何をするの?

公認心理師は、心の問題を抱える人に対して心理的な支援を行います。
働く場所によって違いますが、子どもから高齢者まですべての人が対象です。

【公認心理師の仕事】仕事内容は?

具体的な仕事内容は、以下の内容です。

1.心の問題を抱える人の心の状態を観察し、結果の分析をすること。
2.心の問題を抱える人に対して、心に関する相談を受け、アドバイスや援助をすること。
3.心の問題を抱える人の周囲の人に対して、相談を受け、アドバイスや援助をすること。
4.心の健康に関する知識を広めるべく教育や情報の提供をすること。

【公認心理師の仕事】4つの業務とは?

公認心理師が法律で定められている4つの業務がこちらです。

1.心理査定(アセスメント)
2.心理面接(カウンセリング)
3.関係者への面接
4.心の健康に関する教育・情報提供活動


参照:一般財団法人日本心理研修センター
http://shinri-kenshu.jp/guide.html
参照:厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000116049.html

公認心理師は仕事がないは嘘

バツ印と人形
公認心理師に仕事はあります。
こちらでは、公認心理師の仕事についてご紹介しましょう。

【公認心理師の仕事】仕事先ってどこ?

公認心理師は、心の問題を抱える人がいる場所で活躍します。
仕事先は、医療や福祉の現場を中心に教育現場や一般企業、裁判所などの司法の場と幅広くあります。
自分が心理の専門家として誰を対象に仕事をしたいのかを考え、仕事先を選ぶのがおすすめです。

【公認心理師の仕事】注目されているって本当?

公認心理師の国家資格ができる前は、臨床心理士が心理系の代表的な資格でした。
心理系で初の国家資格としてできた公認心理師は、これからますます日本で活躍していくと注目されています。

【公認心理師の仕事】公務員にはなれる?

公認心理師は、採用試験に合格すれば公務員になることができます。
公認心理師で公務員になる場合「国家公務員」と「地方公務員」がありますよ。

「国家公務員」……国家総合職や裁判所で、少年院などの施設に
「地方公務員」……地方自治体の心理職になり、児童相談所や心理技官などに

公認心理師の魅力とは

話を聞く公認心理士
魅力ある公認心理師についてさらにご紹介します。

公認心理師はいつから始まった?

2017年に心理職としてはじめての国家資格として誕生しました。
公認心理師の第1回試験は、2018年にスタートした新しい国家資格です。

公認心理師は未経験の人が多い職業

新しい国家資格なので、公認心理師としてこれからスタートする人が多い職業です。
未経験の人で、これから実績を積んでいくのにぴったりの職業ですね。公認心理師という国家資格を取得して、心理系の仕事に就きたいと考える方はこれから増えていくでしょう。

公認心理師の資格試験第5回が終了

公認心理師の資格試験は第5回が終了し、次回は第6回となります。
受験資格に関しては、毎年変更することがあるのでしっかり把握しておきましょう。事前に確認せず、受験資格がなくなっていたということがないように気を付けましょうね。

専門公認心理師の認定もスタート

公認心理師として5年の経験を持ち、資質向上のための自己研鑽を積んだことを認定する新しい資格が「専門公認心理師」です。「専門公認心理師」は5年ごとの更新制なので、常に専門性を高めながら公認心理師として活躍できます。

やりがいのある仕事【公認心理師】を目指そう!

公認心理士さんたち
今回は、公認心理師の仕事について紹介しました。
まだ新しい資格なので、これからますます仕事の幅が広がっていく公認心理師の仕事。
注目される公認心理師の国家資格を取得して、やりがいのある心理職として働きましょう!
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