看護師が一人だけでできる仕事にはどんなものがある?在宅ワークやメリットデメリットまで徹底解説

スマホで電話する若い看護師
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病院で働く看護師の中には、人間関係に悩んでいる人も多いのではないでしょうか?チーム看護は、マイペースに働きたい人にとってストレスの溜まる働き方かもしれません。
今回は、看護師が一人でできる仕事を紹介します。今よりも自分の判断で自由に働きたいと感じている人は、参考にしてください。

 看護師が一人でできる在宅の仕事

まずは、看護師が在宅で一人でできる仕事を紹介します。 

・カウンセリング専門ナース

カウンセリング専門ナースは、主にオンラインなどで健康に関する悩みを抱えている人をカウンセリングするのが仕事です。フリーランスの看護師として自分を売り込む必要があるでしょう。クライアントから選ばれるためには、見せ方にもこだわる人が多いようです。

・イベントやツアーナース

イベントをする際に、来場者やスタッフの応急処置をするのがイベントナースです。そして、団体旅行の際に同行するのがツアーナースです。どちらも週末の単発での募集が多いため、クリニックの看護師など土日休みの看護師は副業として良いかもしれません。

・看護師ライター

看護師の知識と経験を活かし、紙やウェブ媒体上の記事を書く仕事です。看護師の卵や現役看護師に向けて、役立つ記事を書くことで少しずつ信頼されていくでしょう。一人のパソコン作業が多いため、コツコツと取り組むことが好きな人に向いています。 

・ナースユーチューバー

医療のことや看護のことなど、知識を活かして動画を配信することでナースユーチューバーの仕事もあります。動画配信は、最初のうちはアクセスを集めるのに苦労しますが、めげずに取り組むことでファンがついていくでしょう。収益化のためには、多くの役立つ配信をしてファンを集めていきます。

・看護師ブロガー

看護師の知識を活かしたブログを書き、商品やサービスを紹介することで紹介料をもらうのが看護師ブロガーです。紹介料には様々な価格のものがありますが、はじめのうちは自分の書いたブログがなかなか見てもらえないようです。副業として、取り組むのも良いでしょう。

・プライベートナース

特定の個人のご依頼を受けて看護サービスをするのが、プライベートナースです。クライアントの在宅看護や通院、入院などの付き合いのほかに、旅行や外出の付き合いなどもあります。プライベートナースの専門の会社や、人材派遣から仕事を受けることが多いようです。 

看護師が一人時間多めでできる仕事

次に、看護師が一人の時間を多く取りながら働ける仕事を紹介します。

・訪問ナース

訪問ナースは、看護ステーションから訪問先へ移動して仕事をするため一人時間が比較的多い働き方になります。情報共有やカンファレンスがあるため、チームワークも必要なものの、一人で訪問することで一人時間は多いでしょう。

・コールセンター

コールセンターナースは、看護師として健康の相談を受ける仕事や、健康に関する商品サービスの購入の相談の仕事などさまざまな内容の仕事があります。コールセンターの仕事は、通勤して働く場合と完全在宅で働く場合に分かれますが、それぞれにメリットとデメリットがあるようです。

・ワクチン接種会場

ワクチン接種会場で集団接種を行う仕事です。コロナワクチンの接種が頻繁に行われていた時期は、頻繁に仕事がありました。今は、企業や施設向けの集団接種が中心になっているようです。人材派遣サービスに登録しておくと仕事が取りやすいかもしれません。

・フリーランスナース

フリーランスナースは、組織に所属せずに個人で契約を結ぶ看護師です。毎日通勤することもなく、仕事ごとに契約するのでかなり自由は働き方だと言えるでしょう。ただし、即戦力としての腕や実績、営業力が必要となってきます。

・治験コーディネーター

治験コーディネーターは、治験のサポートをする看護師です。被験者への説明や進め方などの補助、報告書の作成までを一人で行うことが多い仕事です。被験者の不安を取り除きながら進めていくため、コミュニケーション能力も必要になってきます。

 看護師が一人から数人でできる仕事

さらに、看護師が一人から数人程度で働ける仕事を紹介しましょう。

・テーマパークナース

テーマパークで具合の悪くなった人を看護するのが、テーマパークナースの仕事です。ディズニーランドなどの規模の大きいテーマパークには、救護室があり看護師が常駐しています。働く看護師は少人数なので、人間関係で悩む可能性も低いでしょう。 

・健診・健診センター

健診・健診センターで働く看護師は、決められた自分の業務に集中できることが多いようです。病気や怪我ではなく、健康を維持するための健診なので急な残業などの対応もなく、働きやすい仕事なのかもしれません。

・産業看護師

企業の中にある医務室、または保健室で働く看護師を産業看護師といいます。企業で働くスタッフの健康に関する指導や管理をする仕事です。基本的には平日の朝から夕方までの勤務なので働きやすく、採用人数も少ないでしょう。

・保育園勤務

保育園で働く看護師は、子どもたちの健康を維持するのが仕事です。子どもや保護者への対応をすることもあり、子ども好きな看護師にとってはやりがいのある職場かもしれません。保育士が働く現場で、基本的には看護師1人、多くても数名しか配置されないため頼りにされます。

 看護師が一人で仕事をするメリットとデメリット

最後に、看護師が一人で仕事をするメリットとデメリットをまとめました。

メリット

看護師が一人で仕事をするメリットは以下の通りです。
・人間関係に悩むことがない
・自分のペースを保ちながら働ける
・自分で判断する機会が多く成長できる
・力仕事が少ない

デメリット

看護師が一人で仕事をするデメリットは以下の通りです。
・仕事の相談をする人がいない
・判断や対応を一人で行う責任がある
・看護師以外の職種と働くためコミュニケーションが必要
・給料が少ないことが多い

 看護師として自分に合った働き方を見つけよう!

今回は、一人で働きたい看護師におすすめの仕事を紹介しました。人間関係で疲れてしまった人や自分のペースで働きたい人は、今回紹介した働き方を考えてみてはいかがでしょうか?メリットとデメリットを比べながら、看護師として自分に合った働き方を目指しましょう!
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