「はあ……」
今日だけで何回ため息をついただろう。
落ち込んでいても何もはじまらない!と奮起させてももう自分に嘘をつけない。
そう、私の心はもう限界を迎えていたのです。
――それは半年前から突然始まった……
小さな頃からずっと看護師になることが夢だった私は、学校から勧められた100床未満の一般病院に新卒として無事入職することができました。
仕事を始めた頃は出来ないこともたくさんありましたが、少しずつ出来る仕事が増えていく楽しさ、患者さんと接することの難しさを学びながら、看護師として成長をする日々を送っていました。
そして、看護師として働いて2年が過ぎた頃でした……
いつも通り朝の申し送りが済んだ後、先輩Aからちょっと話があるからと言われ、人目のつかないところに来るようにと言われました。
先輩A「いつも笑ってればいいと思ってる? 笑顔とへらへらするのは違う。あなたの顔は患者さんを不快にさせる。」
……突然厳しい言葉を言われ、正直とてもショックでした。
しかし、はじめは私に対する愛ある指導の一つだと思っていました。
先輩Aの意見を私は素直に受け止めることにし、
「すみません。これからはもっと自分の態度や表情に気を配ります。」
と謝り、それから言われたことに気をつけるよう努力するよう心がけました。
けれど……
――数日後
それはある日の仕事中での出来事でした。
先日と同じように先輩Aから呼び出されました。
先輩A「この間私が言ったこと何もわかってないじゃない。何度も言わせないで、態度が悪いからへらへらしないで。」
私「申し訳ありません……」
気付かない間に本当に先輩Aを傷付けたり、不快な思いをさせたりしてしまっていたのでしょうか……それにしたって……と私の頭は混乱寸前です。
けれど、それで仕事に支障が出てしまってはいけないので、もう少し色々省みてみないといけません。先輩Aも少し虫の居所が悪かっただけかもしれないし、頑張らなきゃ……!
エスカレートしていく先輩A
私の期待とは裏腹に、先輩Aの私に対する小言や理不尽なお説教はどんどんエスカレートしていきました。
「もうこれで何回目? へらへらしないで感じ悪い!」
「私が新人の頃は先輩から指摘されたことは1回で直してたけど?」
「何その顔。何もできないんだったらせめて感じよくしてなさい」
「あんたなんで看護師なったの? 向いてないから辞めれば?」
最初は「気のせいだ」、「明日は大丈夫」と自分を騙して笑顔で仕事を続けていましたが、そんな生活が毎日続くと、とうとう仕事へ向かうのがとても憂鬱になってきました。
家に帰ってきてもロクに眠れず、仕事のことを考えるだけで蕁麻疹が出て、吐き気が収まりません。
それでも仕事に行かなければいけなくて……の完全に悪循環です。
このままではまずいと思い、看護学校時代の同期に連絡を取り、久々に話を聞いてもらうことにしました。
Aは食事の誘いを快諾してくれ、無事に約束を取り付けることができました。
気分をリフレッシュするため、友人と久しぶりに会うことに
友「久しぶり、元気だった?」
私「んー、まあ……」
友「どうしたの、何かあった?」
私「実は最近、仕事に行くのがつらくて……」
そうして私は、最近起こったことやそれに対して思っていることを全て友人に話しました。
友人は黙って話を聞いてくれて、私の話が終わると神妙な顔つきで口を開きました。
友「実はね、私も以前同じ悩みを抱えていたんだ」
私「えっ!? そうなの……?」
私は友人が一度転職をしたことがあるのは知っていましたが、まさかそれが私と同じ理由からだなんて思いもしませんでした。
友人の場合も私と同じように、些細な揚げ足取りのような嫌がらせや無視から始まり、また医院長や先生などの男性との根も葉もない噂を流されたそうです。始めは耐えられても、それが幾度となく続くと精神がすり減って、仕事のことを考えるだけで微熱が続いたり涙が止まらなくなったりもしたとか……。
私「でもね、私その先輩方以外に不満は特にないんだけど、そんな理由で辞めたりしてもいいのかな……」
友「いいに決まってるじゃん! 働きやすさを求めるのも、立派な転職理由だよ! 気が引ける気持ちもとてもわかるけど、動き出さないと何も始まらないよ。」
私「そうだよね……」
友「私も最初不安だったけど、プロの力を借りたら、自分でもびっくりするぐらいあっさり転職できたよ!」
私「どういうこと?」
友「『看護師ワーカー』。私はここで転職を成功させたんだ!」
どうやら友人は、『看護師ワーカー』という看護師の求人情報サイトを利用して、転職を成功させたようでした。
これまで私は「職場の人間関係が悪いという理由で辞めてしまったら経歴に傷がつくんじゃないか」などと考えていました。
でも、もし友人が言うように簡単に転職をすることができるのであれば、私も今の環境から抜け出すために転職をした方がいいのかな……?
「働きやすさを求めるのも、立派な転職理由だよ!」
友人が真剣に私に伝えてくれた一言が、先輩Aとの関係に悩んでいた私の背中を大きく押してくれました。このまま耐え続けることで体調を崩して看護師のお仕事を続けられなくなる方が嫌だと思い、背に腹は代えられないので決断することにしました。登録方法も簡単で、看護師ワーカーのホームページで希望職種や最低限の個人情報の入力をして、すぐに登録が完了しました。また、電話でも登録はできるそうです。そうして私は、まずはプロの方に相談をしてみることにしました。★転職のプロに相談してみる簡単な登録を済ませてホームページ上の求人を見ていると、「ここのページだけでもこんなにいい条件の求人がたくさんあるんだ……!!」とびっくりしてしまいました。ただ、私が最重要視したい『人間関係のいい職場』という条件を、求人サイトで事前に把握することなんて可能なのでしょうか??そんな中で、特に気になった求人を問い合わせてみることにしました。時間帯もよかったのか、専任のアドバイザーの方からすぐにお返事が!現在の職場についての相談にも乗っていただき、親身になって対応してくださりました。そして、肝心の職場の人間関係について、思い切ってアドバイザーさんに相談してみました。私「私、現職での経験から、次は必ず嫌がらせをしてくる人のいない、雰囲気のいい職場に行きたくて……」アドバイザーさんからの回答は、驚くべきものでした。なんと看護師ワーカーでは、登録している病院・クリニックなどに非常に細かい情報開示を求めているそうです!数字で表せること(就業時間、お給料など)はもちろんですが、職場の環境などの言い切りにくい要素なども開示内容のうちです。そうすることで、入職後に生まれるギャップや、「こんなはずじゃなかった!」というものを防いでいるのだとか。また、それでも万が一看護師ワーカーを使って転職した先で雰囲気などが想定していたものと違った場合は、再度看護師ワーカーへ相談すれば対処してくださるそうです!これまでの実績や病院との繋がりの為せる業だ、と感動しました。ここまで手厚く対処していただけるなら、私も次こそはいい職場に転職できそうな気がしてきました……!!★理想の求人を教えてもらう また、アドバイザーさんに相談に乗っていただけるメリットのひとつとして、「ホームページ上には公開されていない、私に合った求人を紹介していただける」というものがあります。限られた人にしか公開されていないだけあって、条件なども公開求人より良い場合が多いそうです。現職での経験から、転職をするにあたって私には3つの希望条件がありました。人間関係のいい職場 > 最低でも今と同じぐらいのお給料 ≧ 残業も少なめ人間関係が最重要項目で、それ以外は「どうせならお給料も高い方が嬉しいな!」ぐらいの淡い願望で設定しました。この条件を提示したあと、アドバイザーさんからいくつか紹介していただいた求人の中のひとつは、以下のようなものでした!・大手医療法人の新設クリニック・オープニングスタッフ・年収400万~・年間休日120日以上・毎月の平均残業時間: 5時間~個人クリニックより管理体制の整っている
大手医療法人の新設クリニック。そして何よりオープニングスタッフであるため、既に築かれた人間関係やお局看護師などは絶対にありません
。その上でお給料も現職よりも高く、残業時間も現職よりも遥かに少ない
のです!非常に驚きました……。私が求めていたとおりの求人が、こんなに簡単に見つかるとは思っていませんでした!! 保有している求人の多さ・種類の豊富さも、プロならではだと感じました。その後、私はこの求人に応募することを決めました。看護師ワーカーは求人の紹介だけではなく、履歴書や志望動機の書き方、面接対策なども手伝ってくれました。人間関係を心配する私に、クリニックの他店舗内の見学や、新クリニックの院長や婦長さんなどとの事前面談もさせていただけたので、きちんと納得をした状態で面接にも臨めました。アドバイザーさんも常々フォローをしてくださっていたので、そのお陰もあって、無事に採用通知をいただくことができました! そんな私も、もうこのクリニックで働きだして3年目になります。看護師ワーカーで紹介をしていただいたこのクリニックでは、人間関係に悩むことは全くありません! 仕事が大変なことはありますが、同期や後輩とともに力を合わせて無理なく乗り越えていけています。★アンケートに答えて理想の求人を教えてもらう看護師ワーカーでは、簡単な1分ほどで終わるアンケートに答えるだけで、非公開求人を紹介してもらえます。
今までの私のように、「職場での嫌な経験は全部自分が我慢すべきなんだ」と思っている方もいらっしゃるかと思います。でも、諦めずに頑張れば今よりもっといい環境に行けることもあると、看護師ワーカーが教えてくれました。ひとりで抱え込まずにプロにお任せすることで、何か道が開けることもあるかもしれません。悩んでいる看護師のみなさん、看護師ワーカーで転職をしてみませんか?