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4週8休と週休2日の違いは?年間休日が多い職場の見つけ方も紹介!

4週8休について解説

更新日:2020.08.25

公開日:2020.03.16

看護師の働き方でよく見かける「4週8休」。
一見すると月8日休めるように感じますが、実は違うのです。

本コラムでは、4週8休について実際にどのぐらい休日があるのかであったり、年間休日の多い求人を探すポイントについてご説明します。

医療系求人でよく見かける「4週8休」とは?

4週8休カレンダー

4週8休とは、4週間(28日)のうち休みが8日ある休暇制度のこと
28日を一つの区切りとし、そのなかで8日の休みが割り振られる変形労働制(シフト制)です。
週2日制や完全週休2日制といった決まった周期で休みが取れる固定労働制とは異なり、1週目に休みが3日、2週目は1日、3週目は2日、4週目は2日といったように休みや勤務日は不規則になります。

4週8休は、休日という概念のない病院や介護施設でよく導入されている働き方。
4週8休制の職場ではどのように休みが割り振られ、実際に年間休日はどのくらいなのでしょうか。

4週8休ではどのように休みが決まるの?祝日は休み?

シフト表

4週8休の職場では、休みは希望休を考慮したシフトによって決定します。
いつ決まるかは職場次第ですが、多くの職場では25日〜月末までには翌月のシフトが発表されます。

希望休はあくまで希望であり、希望通りにいかないことも。また、何日希望休を出せるのかは病院や病棟によりけりです。
他のスタッフの希望休との兼ね合いや無理な勤務にならないよう考慮しながら師長や主任がシフトを決定していきます。

祝日の場合はどうなるのか。
病院は365日稼働していますので、祝日=休みではありません
診療は行いませんが、入院患者さんの看護や救急搬送の対応がありますので休みにはならないのです。

年間15日ほどある国民の祝日。
この祝日を所定休日(公休)とするかは、事業所に委ねられています。
国民の祝日を法定休日扱いとしている事業所で祝日に勤務する場合は休日労働扱いとなり割増賃金が支払われます。
所定休日扱いの場合は、祝日の勤務でも通常賃金になりますので、祝日の扱いがどうなるかは就業規則をチェックしておくと良いでしょう。

4週8休では実際に何日休めるの?

4週8休の場合、ひと月あたりの休みは8〜10日が一般的で、年間公休でいくと104日となります。
月によって休みの日数が変わってくるのは、ズレが生じるからです。

4週8休は4週(28日間)の間に休みを8日付与する必要がありますが、ひと月はだいたい30日もしくは31日です。
この「28日」と「1ヶ月の日数」が異なるので、起算日から28日区切りで休みを割り振っていった際にズレが生じていきます。
なので調整のため、休みが月8日の月もあれば月9日の月も出てくるのです。

年間で見ると、365日÷7日=52週、52週÷4週=13週、13週×8日休み=104日なので、年間公休は104日となります。
これに夏期休暇や年末年始休暇が加わりますので、夏期休暇、年末年始休暇が3日ずつある職場の場合は、年間休日は110日になります。

「4週8休」と「週休2日」の違い

「4週8休」「週休2日」「完全週休2日制」など休日形態は様々。
なんとなくは分かるけど、詳しい違いは分からないという方も多いのではないでしょうか。
休日はリフレッシュのために無くてはならないもの。
転職をする際は、それぞれの違いを把握した上で職場を選ぶのが大切。
そこで、それぞれの休日形態の違いについて解説します。

週休2日制

週2日休みが1ヶ月に1度以上ある

「週休2日制」は週2日の休みがある週が1ヶ月の間に1度以上ある休日形態週2日休みの週もあれば、週1日休みの週もあり、必ずしも毎週週休2日というわけではないというのが週休2日制です。
夜勤がなく1日の労働時間が定められているクリニックや訪問看護などでよく導入されている休日形態です。

完全週休2日制

毎週必ず2日の休みがある

「完全週休2日制」とは、毎週必ず2日の休みがある休日形態です。週休2日制との違いは、毎週必ず2日休みがあるかないか。
完全週休2日制と書かれていれば毎週2日の休みがあります。休診日が平日と日曜の週2日あるクリニックによく見られる休日形態です。

隔週週休2日制

2日休みの週と1日休みの週が交互に訪れる

隔週週休2日制は、1日休みの週と2日休みの週が交互に訪れる休日形態です。
第1週と第3週は休みが1日、第2週と第4週は休みが2日といった働き方になります週休2日制との違いは、規則性があるかないか。

週休2日制には規則性がありませんが、隔週週休2日制は規則的に週休2日の週があります。午後休診など終日休診の日が週に1回しかないクリニックなどで見られる休日形態です。

4週8休でも年間休日120日以上の職場を見つけられる確認ポイント

年間休日120日以上の職場を探すポイント

病院や介護施設など、看護師の職場では4週8休を取り入れているところがほとんどです。
ですが同じ4週8休の求人でも、年間休日数で見た際に111日の職場もあれば120日の職場もあるんです。
なぜか。
それは、休暇の日数によるからです。

4週8休の年間公休数である104日というのは最低休日数ですので、夏期休暇、年末年始休暇を含んだ日数ではありません。
同じ4週8休でもプラスとなる休暇数が多いほど、実際に休める日数は多くなります

休みはリフレッシュのために必要不可欠。
年収に差がないのであれば、休日数は少ないよりは多い方がいいですよね。
そこで、4週8休でも年間休日120日以上の職場を見つけるポイントをご紹介します。


確認ポイント①休暇の種類と日数

最低休日数である104日にどれだけプラスで休みがあるかで年間休日数が大きく変わります。夏期休暇や年末年始休暇といった基本的な休暇に加えて、近年ではリフレッシュ休暇や子の看護休暇などを充実させる施設も増えてきています。有給休暇とは別に付与してくれるかどうかも可能であれば確認すると尚良いでしょう。

●転職時に確認しておきたい休暇の種類と付与日数の目安
・夏期休暇 3日〜5日
・年末年始休暇 3日〜5日
・リフレッシュ休暇 3日〜7日
・慶弔休暇 1日〜7日
・結婚休暇 5〜7日
・バースデー休暇 1日〜2日


確認ポイント②実際に休める年間休日数
年間休日数とは、4週8休の公休に夏期休暇等を含めた「1年間のうち休みが実際に取れる日数」のこと。
4週8休としか記載がない場合、年間公休の104日がそのまま年間休日とはならないケースがほとんど。
もし気になる求人に年間休日数が記載されていない場合は、採用担当者にきちんと確認しておきましょう。

年間休日の記載がないだけで、実は休暇が多く、年間休日は120日以上ある病院だったという可能性もあります。
休日数をきちんと把握したい方は人材紹介会社の医療ワーカーまでご相談ください。
アドバイザーがあなたの代わりに病院の採用担当者に年間休日数や休暇の種類・日数を確認いたします。


確認ポイント③有給休暇の消化率
有休消化率や取得率がどのくらいかはぜひ確認しましょう。
有給休暇数は求人概要に書かれている年間休日数には通常含まれません。有給休暇の消化率が高いか低いかで、実際に休める休日数が異なってきます。

日本医療労働組合連合会による「2017年看護職員の労働実態調査」の結果では、看護師の年次有給休暇の平均取得日数は8.9日でした。また、日本看護連盟のレポートによると、有給休暇の付与日数の平均は18.5日で、対する有給休暇の取得日数は8.5日、有給休暇の取得率(消化率)は48.3%とされています。

有給休暇の付与日数が10日の場合、有休消化率が100%の職場だと年10日の有給休暇を全部取得することができますが、有休消化率50%の職場だと5日しか取れません。有給消化率が異なることで休日数は5日も異なってくるのです。


心身ともに健康でいつづけるためにも休日数はとても大事です。
今回お伝えした上記3点を押さえて、年間休日の多い職場を見つけていきましょう。

まとめ

◆4週8休とは、4週のうち休みが8日ある休日形態
◆4週8休は月休みが8日〜9日で、年間公休は104日
◆週休2日との違いは、4週単位か1週間単位か
◆4週8休でも休暇が多かったり有給取得率が高ければ年間休日120日以上ある


医療現場でよく採用されている4週8休について解説してきました。
同じ4週8休でも職場によって実際に休める日数には幅があります。
見えている数字に捉われるのではなく、休暇の種類や日数、有休消化率はどのくらいかといった実際に休める日数をきちんと確認することが大切です。

年間休日120日以上の職場をお探しの方はぜひこちらで求人を探してみてくださいね。
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