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【最新版】地域別(都道府県別)看護師の収入はどう違う?

都道府県別 看護師 収入

更新日:2021.04.09

公開日:2018.04.06

世間的には高収入のイメージが強い看護師の仕事。 
命を預かる責任のある仕事なだけに、それに見合うだけの給料は欲しいところですよね。 

しかしふとこう考えることはありませんか? 
「私の年収は高いのだろうか?低いのだろうか?」 
「都市部と地方でどれくらい収入が変わってくるのだろうか…?」 

今回は、看護師の収入に差はあるのか地域別にまとめてみました。 
 

【都道府県別】看護師の平均給与

都道府県 現金給与額 年間賞与額 年収 
北海道 34.3万円 86.7万円 499万円 
青森 28.9万円 71.6万円 418万円 
岩手 32.1万円 89.6万円 475万円 
宮城 30.4万円 76.9万円 441万円 
秋田 31.7万円 86.1万円 466万円 
山形 30.5万円 75.8万円 441万円 
福島 29.1万円 68.1万円 417万円 
茨城 34.3万円 96.8万円 508万円 
栃木 34.9万円 101.3万円 520万円 
群馬 32.0万円 81.8万円 466万円 
埼玉 34.3万円 78.5万円 490万円 
千葉 36.2万円 87.0万円 522万円 
東京 35.8万円 79.4万円 509万円 
神奈川 36.6万円 77.2万円 517万円 
新潟 32.8万円 79.7万円 473万円 
富山 32.0万円 79.3万円 463万円 
石川 32.0万円 84.1万円 468万円 
福井 33.9万円 89.4万円 496万円 
山梨 31.3万円 73.7万円 449万円 
長野 32.8万円 71.1万円 465万円 
岐阜 36.9万円 99.5万円 543万円 
静岡 35.4万円 93.6万円 519万円 
愛知 34.0万円 86.1万円 494万円 
三重 34.3万円 83.4万円 495万円 
滋賀 36.0万円 104万円 536万円 
京都 33.7万円 84.6万円 489万円 
大阪 34.7万円 72.2万円 489万円 
兵庫 35.1万円 73.0万円 494万円 
奈良 35.0万円 90.3万円 511万円 
和歌山 34.6万円 97.8万円 513万円 
鳥取 33.2万円 94.1万円 493万円 
島根 30.6万円 79.6万円 447万円 
岡山 31.1万円 89.0万円 462万円 
広島 31.0万円 83.1万円 456万円 
山口 29.9万円 83.6万円 442万円 
徳島 33.4万円 82.7万円 484万円 
香川 32.2万円 87.8万円 475万円 
愛媛 30.3万円 84.8万円 448万円 
高知 30.0万円 77.5万円 437万円 
福岡 31.8万円 78.4万円 460万円 
佐賀 32.3万円 85.3万円 473万円 
長崎 30.5万円 85.2万円 452万円 
熊本 29.1万円 80.3万円 430万円 
大分 28.6万円 73.2万円 416万円 
宮崎 27.0万円 67.1万円 391万円 
鹿児島 28.6万円 73.5万円 417万円 
沖縄 31.6万円 75.4万円 455万円 
全国平均 33.4万円 81.6万円 482万円 

参考:厚生労働省『平成元賃金構造基本統計調査』※百円以下の単位は切り捨て

現金給与額ランキング 
1位 岐阜県 36.9万円 
2位 神奈川県 36.6万円 
3位 千葉県 36.2万円
 

年間賞与額ランキング 
1位 栃木県 101.3万円 
2位 岐阜県 99.5万円
3位 和歌山県 97.8万円 


平均年収ランキング(月給×12か月+賞与で算出) 
1位 岐阜県 543万円 
2位 滋賀県 536万円 
3位 千葉県 522万円  

2020年、現金給与額がもっとも高いのは神奈川県の36.6万円、一方でもっとも低いのは大分県と鹿児島県の28.6万円となりました。年間賞与でもっとも高いのは栃木県の101.3万円、低いのは宮崎県の67.1万円です。 

年収でもっとも高いのは岐阜県の543万円、低いのは宮崎県の391万円。その差は152万円もあります。各種のランキングをみてみると、必ずしも都市部が上位を占めているとは限らないことがわかります。 

つぎに、全職種の平均年収と比べて看護師の年収はどうなのかみてみましょう。 

全職種の平均年収と比較

都道府県 看護師の年収 全職種の平均年収 全職種(女性)の平均年収 
北海道 499万円 446万円 362万円 
青森 418万円 371万円 305万円 
岩手 475万円 391万円 317万円 
宮城 441万円 463万円 355万円 
秋田 466万円 379万円 315万円 
山形 441万円 388万円 309万円 
福島 417万円 415万円 326万円 
茨城 508万円 494万円 364万円 
栃木 520万円 480万円 367万円 
群馬 466万円 470万円 359万円 
埼玉 490万円 478万円 376万円 
千葉 522万円 478万円 384万円 
東京 509万円 620万円 483万円 
神奈川 517万円 560万円 434万円 
新潟 473万円 418万円 334万円 
富山 463万円 439万円 352万円 
石川 468万円 458万円 365万円 
福井 496万円 445万円 359万円 
山梨 449万円 462万円 347万円 
長野 465万円 459万円 351万円 
岐阜 543万円 460万円 365万円 
静岡 519万円 469万円 354万円 
愛知 494万円 544万円 400万円 
三重 495万円 498万円 371万円 
滋賀 536万円 504万円 383万円 
京都 489万円 489万円 400万円 
大阪 489万円 541万円 419万円 
兵庫 494万円 501万円 391万円 
奈良 511万円 479万円 396万円 
和歌山 513万円 451万円 351万円 
鳥取 493万円 387万円 321万円 
島根 447万円 413万円 336万円 
岡山 462万円 462万円 360万円 
広島 456万円 486万円 379万円 
山口 442万円 458万円 356万円 
徳島 484万円 437万円 350万円 
香川 475万円 438万円 351万円 
愛媛 448万円 414万円 326万円 
高知 437万円 406万円 340万円 
福岡 460万円 466万円 362万円 
佐賀 473万円 391万円 304万円 
長崎 452万円 398万円 321万円 
熊本 430万円 406万円 332万円 
大分 416万円 414万円 338万円 
宮崎 391万円 379万円 307万円 
鹿児島 417万円 404万円 322万円 
沖縄 455万円 377万円 324万円 
全国平均 482万円 500万円 388万円 

参考:厚生労働省『平成元賃金構造基本統計調査』※百円以下の単位は切り捨て 


47都道府県のうち33府県、約7割の都道府県が全職種の平均給与を上回る結果となりました。さらに全職種の女性の平均年収と比較すると全国的にみても看護師の給与は平均より高いということがわかります。 

もう少し分かりやすく、各都道府県の看護師の平均年収を地図に色付けしてみました。 

16178613255005.png

マップグラフにしてみてみると関東、中部地方、近畿地方の都市部を中心に看護師の年収は比較的高い傾向にあります。一方で、青森県・福島県などの一部の東北地方と、九州地方は平均年収が低くなってしまうということがわかりました。全職種と比較して看護師の年収は高めに設定されているけれど、それでも都市部から距離が離れるにつれて年収は低くなってしまうようです。 


では、なぜこんなにも年収の差に開きが出てしまうのでしょうか。

地域によって収入に差が出る理由

お金と家

看護師の収入が地域によって差が出てしまうのは、以下の理由が考えられます。

生活水準に差があるため

都市部と地方では、物価や賃貸などの生活水準が異なります。例えば、マンション一室借りるにも東京とそれ以外では相当な差があります。東京でワンルームを借りる値段が地方に行けば1DKで借りられる、そのくらい地域によって違いが出てきてしまうのです。 自動車の駐車場だって地方と東京で数倍違うこともありますよね。  

消費される金額が大きい分、それに見合うだけの給与額が設定されています。

看護師が不足しているので確保するために給与を高く設定している

上述にもあるように、都市部から距離が遠くなるほど年収は低くなっているのがわかりました。その理由のひとつとして“看護師が不足している”ことが挙げられます。 

平成30年に厚生労働省が発表した『衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況 』には都道府県別に人口10万人あたりの看護師数をみてみると、もっとも多いのが高知県の1,511人。そしてもっとも少ないのが埼玉県の693人です。 

先ほどと同様にマップグラフで可視化してみました。 

16178613306513.png

参考:厚生労働省『平成 30 年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況』 


 
平均年収についてのグラフでは、都市部になるほど色濃く、距離が離れるほど薄くなる傾向にありました。しかしながら、看護師数で比べてみると都市部のほうが薄く、距離が離れるほど色濃くなっています。 

つまり、人口が多い地域であるほど看護師の数が不足しているということがわかります。 

そのため各医療施設は看護師を獲得するために高い給料を提示しているのではないでしょうか。 
 

看護師の収入を上げる4つの方法

全国の平均年収を比較してみて「思った以上に自分の収入は低かった…」という方は少なくないのではないでしょうか。 
そんな現状に不満を抱える方に、収入を上げる4つの方法をお教えします。 

看護師の給料を上げる4つの方法 
・資格をとって専門看護手当を貰う 
・管理職へ昇進して基本給と手当を上げる 
・単発バイトを組み合わせてフリーとして活動する 
・高収入の就職先に転職する
  

今の職場で収入を上げるためには、手当がつく資格と取得するか管理職を目指すという方法があります。しかし、実際に手当を得られるかどうかは勤務先によって異なりますよね。 

そんなときは、思いきって転職してみるのもひとつの方法。 

派遣エージェントに登録して単発の仕事を自由に組み合わせて働くこともできますし、経営母体が大きな病院や給与水準の高い美容外科、婦人科などに転職するのも収入アップに繋がりますよ。 

また、個人的に直接応募するよりもおすすめなのが、転職エージェントを利用することです。 

看護職に特化した専属のアドバイザーに無料で相談でき、条件に合った求人をピックアップしてくれるほか、検討先の病院と直接交渉をしてくれます。 
確実に給与をあげたいという方はぜひ転職エージェントを利用してみてはいかがでしょうか。 

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もっと詳細が知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。 

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まとめ

女性がパソコンを見ている

今回、都道府県別に看護師の収入について見比べてみました。みなさんの給料と比較してみていかがでしょうか?想像する以上に貰えていた方もいれば、逆に平均よりも低かった…とがっかりされる方もいらっしゃったのではないでしょうか。 

しかし、ご安心ください。これはあくまで平均的な数字にすぎません。 

現状の収入に不満を感じたら、上述でもあげた4つの方法をぜひ試してみてください。 今より収入が上がれば、それだけ仕事へのモチベーションも高まるはずですよ。