看護協会(ナースセンター)で仕事を探すには?
管轄する都道府県によって看護協会で受けられるサポートや参加できる研修会の種類は様々です。
基本的に、看護協会で仕事を探したい場合は窓口まで足を運んで担当者へ相談するか、看護協会が運営している「eナースセンター」にインターネットで登録する必要があります。
登録が完了したら、パソコンを使って自分で求人を探し、応募を申し込みましょう。
青森県看護協会の情報
公益社団法人青森県看護協会は、日本看護協会との連携のもと、保健師・助産師・看護師・准看護師が専門性に基づいた教育、研修を受けることで看護の質を向上させ、県民の健康ニーズに応える看護領域の開発と展開を図る団体です。
看護職員が安心して働き続けられる環境づくりを推進しています。
その一環として行われている看護職のライフ・ワーク・バランスでは、看護職で働く人が「仕事」と「生活」の一方だけでなく、ひとりひとりに合ったバランスで両方に充実感をもてるように双方の調和を図る取り組みが行われています。
2012年から開始されたこの事業では、当初5施設しか参加していませんでした。
今では15施設以上が参加し、年々増加傾向にあります。
各施設の取り組み、成果として、夜勤専従の制度化や3交代勤務深夜入りの日勤者は時間休を取得するなど“夜勤負担の軽減”を実現。
他にも誕生日休暇の実施や年休申請しやすい環境づくりを意識して“有休休暇の取得促進”も行っています。
また、子育てや介護との両立を支援する動きや、労働条件の改善、看護職確保定着に向けての活動も注目されている内容のひとつです。
よって、青森県で勤務する看護師と青森県民を守るために存在している団体といっても過言ではありません。