看護協会(ナースセンター)で仕事を探すには?
管轄する都道府県によって看護協会で受けられるサポートや参加できる研修会の種類は様々です。
基本的に、看護協会で仕事を探したい場合は窓口まで足を運んで担当者へ相談するか、看護協会が運営している「eナースセンター」にインターネットで登録する必要があります。
登録が完了したら、パソコンを使って自分で求人を探し、応募を申し込みましょう。
東京都看護協会の情報
東京都看護協会が公益社団法人として認可されたのは2014年のことです。
始めは1947年9月に日本看護協会の三部合体支部として設立されました。2,429名の会員と共に様々な活動や実績を残し、1981年にはナースバンク事業を開始。翌々年には三部が合体して成り立っていた支部も日本看護協会東京58支部という名称で一本化することになりました。そして1986年に社団法人としての認可を受けてからは、立川市にナースバンクを増設、足立区に看護情報センターを開設するなどさらなる拡大を進めることになります。
他にも「東京都エイズ・ピア・エデュケーション」や「まちの保健室」「感染管理教室」など東京に暮らす人々の健康を守るために「切れ目のないケア実施」を掲げた支援活動に取り組んでいます。
また、そのためには看護の資質向上が必要不可欠であると考え、都内で働く12万以上の看護職員の教育支援も行っています。
さらに全国で看護師の離職が課題となる現在、公益社団法人東京都看護協会では看護の仕事とプライベートがバランスよく両立できるような制度を推進し、潜在看護師に向けて効果的な復職支援も行っているのです。
このような取り組みに賛同し、会員数は2017年時点で47,000人を突破しました。
今後もさらに拡大していく見込みです。