看護協会(ナースセンター)で仕事を探すには?
管轄する都道府県によって看護協会で受けられるサポートや参加できる研修会の種類は様々です。
基本的に、看護協会で仕事を探したい場合は窓口まで足を運んで担当者へ相談するか、看護協会が運営している「eナースセンター」にインターネットで登録する必要があります。
登録が完了したら、パソコンを使って自分で求人を探し、応募を申し込みましょう。
神奈川県看護協会の情報
公益社団法人神奈川県看護協会は1948年に日本助産婦・看護婦・保健婦協会神奈川県支部として設立されました。
看護の場で量的・質的な環境づくりを支援する看護職能団体であり、公衆衛生の向上と神奈川県民の健康を保持、増進に寄与することを目的に活動しています。
具体的な活動内容として「看護フェスティバル」や「まちの保健室」「一日看護体験」などが挙げられます。「一日看護体験」は、看護に関心のある中学生以上の神奈川県民が対象者となり、一日看護を体験することでより健康や看護に対する関心を高めてもらい、また将来看護職を目指す方へのきっかけになればという想いからスタートしました。
また「看護フェスティバル」では“看護の心をみんなの心に”というスローガンのもと、高年齢・妊婦を疑似体験するコーナーや、ナース服の歴史がわかる展示など神奈川県民が楽しんで看護や医療に触れるきっかけを提供しています。
もちろん県民の看護知識だけでなく、神奈川県に居住または勤務する看護師の看護実践能力も向上させるため、看護職員を対象とした認定教育、フォローアップ研修などにも力を入れています。
入会することでこれらの研修に会員価格で参加できるなどのメリットもありますので、キャリアアップや今後復職を検討している看護職員は一度相談してみても良いでしょう。