看護協会(ナースセンター)で仕事を探すには?
管轄する都道府県によって看護協会で受けられるサポートや参加できる研修会の種類は様々です。
基本的に、看護協会で仕事を探したい場合は窓口まで足を運んで担当者へ相談するか、看護協会が運営している「eナースセンター」にインターネットで登録する必要があります。
登録が完了したら、パソコンを使って自分で求人を探し、応募を申し込みましょう。
長野県看護協会の情報
公益社団法人長野県看護協会は、長野県に就業・居住している保健師・助産師・看護師・准看護師が集結する職能団体です。
「人々の健康的な生活に寄与する」ことを基本理念とし、看護の資質向上と看護職の確保及び、地域看護の推進に向けて、様々な活動を行っています。
県民の多様なヘルスケア・ニーズに合わせながら、日々進化する医療へも対応できる知識や技術向上を図ります。
発足は1948年、当時は日本助産婦、看護婦、保健婦協会長野県支部という名称でした。
創立60周年を迎えた4年後の2012年に公益社団法人としての移行を果たしたのです。
現在は“健康長寿世界一の信州”を目指し、地域包括ケアに力を入れて取り組んでいます。
なぜなら、長野県の人口は減少傾向にあり、2025年には5人に一人が75歳以上になる見込みだからです。
このような背景からも、長野県看護協会は従来の「治す医療」から「守り支える医療」へ進化していく必要性を感じています。
在宅療養を必要としている県民がどのような場所で暮らしていても常に質の高い看護を受けられるように、看護職員へ向けた様々な研修会やフォローアップを行っています。
非会員でも参加可能な研修もありますので、自身のキャリアに合わせた研修会の参加を検討してみてはいかがでしょうか。