看護協会(ナースセンター)で仕事を探すには?
管轄する都道府県によって看護協会で受けられるサポートや参加できる研修会の種類は様々です。
基本的に、看護協会で仕事を探したい場合は窓口まで足を運んで担当者へ相談するか、看護協会が運営している「eナースセンター」にインターネットで登録する必要があります。
登録が完了したら、パソコンを使って自分で求人を探し、応募を申し込みましょう。
岐阜県看護協会の情報
公益社団法人岐阜県看護協会は、県内の保健師、助産師、看護師、准看護師で構成する専門職能団体です。看護者の資質向上、そして人々の健康の増進と福祉の向上をめざして活動しています。
1948年に日本助産婦看護婦保健婦協会岐阜県支部として設立され、少しずつ会員数の伸ばし地域医療へと貢献してきました。
1994年には高山訪問看護ステーションを開設するなど、事業拡大を進め2012年4月に公益社団法人として認可を受けたのです。
岐阜県看護協会は「切れ目ない看護・介護」を提供するうえで情報交換の必要性を重んじています。
県民や看護職員とのコミュニケーションの場を大切に、情報交換で得た知識は皆で共有できるよう「協会だより」を年4回発行するなどの広報出版も行っています。
また、年々加速する少子高齢化社会に順応するため県民の医療・看護に対する意識を高め、組織の安全文化の醸成を図っています。具体的な活動例としては、地域でのネットワーク作りや、年1回発行している「医療安全ニュース」などが挙げられます。
他にも、看護職員へ向けた研修会やフォローアップ制度が充実しており、公益社団法人岐阜県看護協会に入会することで機関紙にて看護の最新情報も入手可能です。
特定の研修は会員価格で参加できるなどのメリットもあるので、キャリアアップを希望する方は入会を検討しても良いでしょう。