看護協会(ナースセンター)で仕事を探すには?
管轄する都道府県によって看護協会で受けられるサポートや参加できる研修会の種類は様々です。
基本的に、看護協会で仕事を探したい場合は窓口まで足を運んで担当者へ相談するか、看護協会が運営している「eナースセンター」にインターネットで登録する必要があります。
登録が完了したら、パソコンを使って自分で求人を探し、応募を申し込みましょう。
京都府看護協会の情報
公益社団法人京都府看護協会は、保健師・助産師・看護師・准看護師が自主的に会員となり運営する職能団体です。
1947年7月に「日本助産婦・看護婦・保健婦協会京都府支部」として結成。月日を経て1981年2月に社団法人として認可されました。
その後、京都府各地に訪問看護ステーションを開設、1998年3月には看護協会研修センターも竣工しました。
その10年後(2008年)には認定看護師教育機関として認定されています。 多くの看護職員・府民を支え続け、2012年に現在の「公益社団法人京都府看護協会」として認可を受けたのです。
主な活動として、看護職員が働きやすい環境の設備を整えることを目的として、ワーク・ライフ・バランスの実現。また、看護実践・看護管理・臨床教育や看護研究、新人看護職員研修など、様々な教育研修活動も展開し、看護の資質向上を図っています。
入会することで看護協会が主催している研修会や学会に参加できるだけでなく、研修センターの図書館の利用が可能です。
この図書館は「看護職員が研修や研究を行うにあたって必要な情報収集ができること」を目的に設置されており、20種類以上の医療事業者向けの定期購読雑誌を読むことも可能です。
さらに看護職賠償責任保険への加入ができることも看護協会へ入会するメリットといえるでしょう。