看護協会(ナースセンター)で仕事を探すには?
管轄する都道府県によって看護協会で受けられるサポートや参加できる研修会の種類は様々です。
基本的に、看護協会で仕事を探したい場合は窓口まで足を運んで担当者へ相談するか、看護協会が運営している「eナースセンター」にインターネットで登録する必要があります。
登録が完了したら、パソコンを使って自分で求人を探し、応募を申し込みましょう。
兵庫県看護協会の情報
兵庫県看護協会は助産師・保健師・看護師・准看護師の看護職からなる職能団体です。
1947年10月に「日本助産婦看護婦保健婦協会兵庫県支部」として結成されました。
現在の「公益社団法人兵庫県看護協会」として発足したのは2012年4月のこと。
開設当初は1,600人程だった会員数が今では3万人を超え、兵庫県民の健康生活を実現するための活動も、時代とともに拡大しています。
また、公益社団法人兵庫県看護協会では「5つのH」を掲げ、看護職員が安心し誇りをもって働き続けられる環境づくりを推進しています。
5つのHには、Hospitality(おもてなし)、Healing(癒し)、Harmony(調和)、Humanity(人を大切に)、History(歴史を大切に)という意味が込められています。
質の高い看護と、県民のニーズに合わせた看護領域の開発に力をいれてきた公益社団法人兵庫県看護協会では、看護業界において先駆的な活動が多く展開されてきました。
その一つとして「訪問看護事業」が挙げられます。「いつでも、どこでも、だれにでも、最期まで寄り添い力になります」というスローガンのもと兵庫県内に3つの事業所を設置。
最寄りの事業所に直接電話で連絡、またはかかりつけ医に相談すれば利用についての説明を受けることが可能です。
これらを踏まえて、公益社団法人看護協会は今後も“兵庫県民に欠かせない存在”としてさらなる拡大が予想されます。