看護協会(ナースセンター)で仕事を探すには?
管轄する都道府県によって看護協会で受けられるサポートや参加できる研修会の種類は様々です。
基本的に、看護協会で仕事を探したい場合は窓口まで足を運んで担当者へ相談するか、看護協会が運営している「eナースセンター」にインターネットで登録する必要があります。
登録が完了したら、パソコンを使って自分で求人を探し、応募を申し込みましょう。
和歌山県看護協会の情報
公益社団法人和歌山県看護協会は県内の保健師・助産師・看護師・准看護師を会員とする職能団体です。
和歌山県内には約1万人余りの保健師・助産師・看護師・准看護師が就業しています。
そのうち和歌山県看護協会の会員は5,600人以上。半分以上の看護職員が登録しているのです。
和歌山県民の「健康かつ幸福でありたい」という普遍的なニーズに応えるために、看護業界における専門性に基づいた教育、また看護の資質向上を図っています。
看護職員が自律的に行動し、協働できるだけでなく専門性を追求し新たな価値を創造していけるよう日々活動しているのです。
そのひとつとして、2016年5月に策定された「和歌山県地域医療構想」に対する取り組みが挙げられます。
和歌山県民が、住み慣れた土地で健やかに安心して暮らしていける環境を実現するためには在宅医療を含めた地域包括ケアが重要です。そこで和歌山県看護協会は、行政をはじめ、関係団体と密に連携をとりながら事業の推進を支えています。伴って、新人看護職を育成するための教育、管理者や認定看護師の育成などを展開し、看護職員が十分な看護力を発揮できるようバックアップも行っているのです。
地域と共に成長していく公益団体和歌山県看護協会は、今後さらなる拡大が期待されています。