看護協会(ナースセンター)で仕事を探すには?
管轄する都道府県によって看護協会で受けられるサポートや参加できる研修会の種類は様々です。
基本的に、看護協会で仕事を探したい場合は窓口まで足を運んで担当者へ相談するか、看護協会が運営している「eナースセンター」にインターネットで登録する必要があります。
登録が完了したら、パソコンを使って自分で求人を探し、応募を申し込みましょう。
岡山県看護協会の情報
公益社団法人岡山県看護協会は1948年に日本看護協会岡山県支部として結成されました。
「おかやまの看護展」や「看護大会」「看護フェア」などの実施により、看護職員だけでなく、一人でも多くの県民が医療・看護に関心を持てるよう活動してきました。
様々な活動を経て、2012年4月に公益社団法人として移行。その後も県民の健康を支援するための事業を展開し続けています。
そして現在では、少子・高齢・多死社会に対し「暮らし」をキーワードにした地域包括ケア体制を作り上げていくことが重要だと考えられています。
これから、看護の力は病院だけではなく「暮らし」のあらゆる場面で必要となってくるからです。
このような背景から、県民が健康で幸福に暮らしていくためには、より多くの看護職を確保しなければなりません。
そこで、岡山県看護協会ではナースセンターで求人・求職を支援しています。
未就業の資格所有者を対象にした再就業支援研修や、転職先の相談など就業にまつわる支援を受けることが可能です。
また、現役看護職の相談窓口も設け、看護職員の声を医療業界に反映し、看護職員が働き続けられる環境づくりにも取り組んでいます。
岡山県看護協会は、こうした様々な取り組みのなかで年々会員数を増やし、拡大を続けている団体です。