看護協会(ナースセンター)で仕事を探すには?
管轄する都道府県によって看護協会で受けられるサポートや参加できる研修会の種類は様々です。
基本的に、看護協会で仕事を探したい場合は窓口まで足を運んで担当者へ相談するか、看護協会が運営している「eナースセンター」にインターネットで登録する必要があります。
登録が完了したら、パソコンを使って自分で求人を探し、応募を申し込みましょう。
広島県看護協会の情報
公益社団法人広島県看護協会は、広島県の保健師・助産師・看護師・准看護師で構成される看護職の専門団体です。
2018年4月現在では17,704人の看護職員が会員登録しています。
広島県の各支部で定期的に開催されている「まちの保健室」は、学校に保健室があるように、地域にも下駄履きで行けるようなちょっとした“相談”もできるような“居場所”があれば良いのにという要望を叶えるために始まりました。
子どもから大人まで、広島県に暮らす人々が抱える「出産」「子育て」「健康」「精神の病気」や「生活習慣病」など様々な悩みに対して、看護職員が看護の視点でアドバイスを行います。
また、今後需要が高まると予想されている地域包括ケアシステムの構築に向けて、在宅サービスにも力を入れています。
言葉の通り、看護師が利用者の自宅を訪問し、容量生活を送っている方へ看護を提供するサービスです。
現在の広島県には、合計6ヶ所に訪問介護ステーションがあります。(広島市4ヶ所・呉市2ヶ所)それぞれにケアプランが作成できる事業所が併設されているため、日常的な療養支援から、難病・身体障害・精神疾患・認知症や看取りまで、かかりつけ医と連携をとりながら個々に適した看護を提供しています。
このような様々な取り組みにより、広島県看護協会の活動は、県民が安心して暮らせるだけでなく、看護職員は自身のキャリアを高めることもできるのです。