看護協会(ナースセンター)で仕事を探すには?
管轄する都道府県によって看護協会で受けられるサポートや参加できる研修会の種類は様々です。
基本的に、看護協会で仕事を探したい場合は窓口まで足を運んで担当者へ相談するか、看護協会が運営している「eナースセンター」にインターネットで登録する必要があります。
登録が完了したら、パソコンを使って自分で求人を探し、応募を申し込みましょう。
長崎県看護協会の情報
公益社団法人長崎県看護協会は、長崎県の保健師・助産師・看護師・准看護師による職能団体です。
「CHAINつなぐ・繋がる」を基本指針として活動しています。
この「CHAIN」とは、繋ぐという意味をもった“チェーン”という言葉に、「Creativeness(創造的な行動)」「Humanity(豊かな人間性)」「Accountability(責務の遂行)」「Intelligence(広く深い教養)」「Network(長崎の人々と共に)」という5つの単語が意味として含まれています。
この基本指針のもと、地域の人々と看護職を繋ぐ役割として、様々な事業を展開しているのです。
長崎県看護協会が県民に向けて行っている活動のひとつとして「まちの保健室」があります。
これは、子どもからお年寄りまで誰でも立ち寄ることができます。女性特有の悩みや、健康について、精神疾患や生活習慣病、認知症ケアや介護の悩みまで幅広いジャンルの悩みに対して、看護職員が看護の視点でアドバイスを提供しています。
県民の健康ニーズの多様化に伴い、このような県民のリアルな声に耳を傾け、早い段階で異変に気付くことは今後の地域包括ケアシステム推進においても重要視されています。