看護協会(ナースセンター)で仕事を探すには?
管轄する都道府県によって看護協会で受けられるサポートや参加できる研修会の種類は様々です。
基本的に、看護協会で仕事を探したい場合は窓口まで足を運んで担当者へ相談するか、看護協会が運営している「eナースセンター」にインターネットで登録する必要があります。
登録が完了したら、パソコンを使って自分で求人を探し、応募を申し込みましょう。
鹿児島県看護協会の情報
公益社団法人鹿児島県看護協会は、1948年に日本助産婦看護婦保健婦協会を本部とし、それぞれ鹿児島県支部助産婦会、鹿児島県支部看護婦会、鹿児島県支部保健婦会として設立されました。
ナースバンク事業や、赤ちゃんとお母さんのためのダイヤル相談、また無料職業紹介事業なども展開してきました。
2012年には公益社団法人として認可を受け、さらなる規模拡大を遂げました。2018年3月時点での会員数は11,950名になり、今後も増員が見込まれています。
鹿児島県看護協会の活動目的は、地域に暮らす人々が健康かつ幸福に生活するための支援。そして、看護職員の資質向上と、安心して働き続けられる環境づくりです。
看護職員を対象にした支援活動は、再就業支援セミナーの実施などが挙げられます。結婚や出産を機に休職している未就業者に向けて看護知識や技術の基本が学べる研修会を用意、また理想のワーク・ライフ・バランスを叶えるための就職先の提案も行っているそうです。
看護職員の充実によって個々の業務負担軽減にもつながり、患者ひとりひとりに向き合う看護を提供することができるのです。
もちろん、現在就業中の看護職に向けた研修会も多く実施されていますので、自身の希望と一致する内容の研修会があるかどうか是非チェックしてみてください。