履歴書は手書き?パソコン?
海外では履歴書はパソコンで作るものであって手書きとかナンセンスな世界ですが、日本では手書き信仰が残っています。
最近では履歴書が手書きかパソコンかで審査落ちするのは無くなったとは言われていますが、手書き指定の医療施設があるのも事実です。
指定が無い場合でも、自分の字が綺麗ではない等で無ければ手書きで提出するのが無難な選択になります。
手書きで書く際は、黒のペン若しくは万年筆で書くのが基本です。
途中で書きし損じた際は修正液は使わずに、書き直しましょう。
西暦と和暦を混ぜ混ぜで書く方が一定数居ますが、どちらかに統一しておきましょう。
パソコンで下書きを作って印刷したものを見ながら手書きで作成すると、書き損じ等のミスも減りますよ。
学歴・職歴の書き方
学歴は何処から書くべきなのでしょう。
小学校?中学校?高校?看護学校?これには特に指定はありません。
後述する職歴が長い方は、高校(実際は高等学校って書きましょう)卒業から書いて大丈夫ですし、新卒や第二新卒で職歴が少ない方は中学(中等学校)の入学から書くことで空白の割合が減ります。
学歴でも職歴でもですが、略称で書くのはご法度です。
例えば、病院をhpと略しますが履歴書では正式名称で書きましょう。
医療系の転職活動では職務経歴書を必要とすることはとても少ないです。
職歴で少しでも印象を良くするならば、一行目に入職を記入し、二行目で「手術室に勤務」などの簡単な概要も記入してみましょう。
面接する方も聞くことが具体的にし易くなります。
志望動機について
職務経歴書
職務経歴書は、履歴書には記載しきれない過去の自分が従事した職務や職務時の経験を具体的にまとめた書類です。簡単にいえば、実績アピールです。前述した通り、医療系での転職では職務経歴書が必要となることは少ないです。面接で聞けば分かるからという理由のためです。ただ、面接に自信が無い(緊張してしまう)場合は、職務経歴書を作ってしまうのも手段です。面接では中々自分のことを話せなくて面接で落ちてしまう時は、事前に職務経歴書を通して相手に自分のことを知って貰いましょう。職務経歴書は履歴書と違いパソコンで作成するのが基本です。コンビニなどでも手に入りますが、家で作って印刷するものだと思って下さい。また履歴書とは違い、フォーマットも決まっていませんので自分の書きたい様に書いて大丈夫です。ただ、初めて書くときは良く分からないでしょうしサンプルフォーマットを使うのも良いでしょう。看護師ワーカーでも用意していますよ。(https://tryt-worker.jp/column/iryou/detail/ir402/) まとめ
履歴書や職務経歴書は自分を知ってもらう最初の段階です。
その書類で使い回しをするとか、ネット上の文面をコピペするのは自分はその程度の人間ですよと相手さんに言っている様なものです。
看護師ワーカーでは履歴書や職務経歴書の添削も行っています。
転職を考えていて、履歴書などに自信が無い場合は是非ご相談下さいね。