正社員と比較すると、パート看護師は自身の都合に合わせて働きやすいというメリットがあります。
そのためパート求人は無理なく働きたいという方や、家事や育児と仕事を両立したいなどと考える方から支持されています。
なお、自身のペースで働けるという魅力的なパート求人ですが、職場を探す際にはあらかじめ押さえておきたいポイントがいくつかあります。
そこで、以下ではそのうちの2つをご紹介します。
パート看護師に転職しようと求人探しをしている方、もしくはこれから転職しようと考えている方は必見です。
何のために働くのかを明確にしておく
何のために働くのかと問われれば、おそらくほとんどの方がお金のためと答えるのではないでしょうか。
生活していくにはお金が必要不可欠で、一部の例外を除いては、お金がありすぎるために不幸になるということはあまりありません。
なお、仕事をする目的は人によって異なります。
『生活費を稼ぐため』『趣味活動に費やすため』『シングルマザーなので子どもを養うため』などの例として挙げられます。
もしも目的があやふやなまま働いてしまうと、結果としてトラブルを招いてしまう恐れがあります。
たとえば、家族の生活費を稼ぐために働いているにも関わらず、委員会活動など時間外勤務をしすぎることで大切な家族と向き合う時間が少なくなり、家族内トラブルに発展してしまうかもしれません。
このようなことがないよう、働く目的を明確にし、自身が勤務できる範囲を決めておく必要があります。
なお、ここでの範囲とは、時間や心身にかかる負担などを指します。
転職で看護師求人を探す前にこの点をよく考え、それに合った職場を選びましょう。
仕事内容や勤務時間を確認しておく
正社員と比べてパートは勤務時間が短く、任される仕事量も少ないというケースがあります。
もっとも、職場によってはパート看護師でも正社員と同様の仕事を任されることがあり、さらにそれらを短時間でこなさなくてはならない可能性があります。
こうした場合には心身ともに負担がかかりすぎてしまう恐れがあり、長く続けていくことが難しくなってしまうかもしれません。
また、自身が携わったことのない仕事を任される可能性もあり、そうなれば勤務に支障が出る可能性もあります。
実際に転職してみて『自分には合っていない』『思っていたのと違う』『続けられそうにない』などということにならないよう、仕事内容は必ず確認が必要です。
また、勤務時間についても確認しておくことが重要です。
パートであれば原則として定時に帰宅が可能ですが、職場によってはそうでない場合もあります。
たとえば個人病院のように小規模な職場であれば少人数で業務を行っているため、急なトラブルで帰宅時間がズレてしまうこともあります。
これにより、幼稚園・保育園に通う子どものお迎え時間がズレてしまったり、自身の予定が崩れてしまったりする場合もあるため注意が必要です。
上記に挙げた以外にも、パート看護師のメリットやデメリットを理解しておくことが重要です。
なお、任される仕事内容や勤務時間、またはパート看護師として働く上でのメリット・デメリットなどは、看護師専用の求人サイトを利用することで詳細に確認することができます。
さらに看護師ワーカーでは、看護という業界に特化したプロの専門家から転職に関するアドバイスも受けることが可能です。
サイト利用者一人ひとりの要望や条件をしっかり考慮し、それに沿って求人探しを行います。
また、パートのみならず様々な勤務形態の求人を揃えているので、自身に合う働き方を探している方にもおすすめです。