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助産師の資格を活かせる企業の求人とは?仕事内容やメリット・デメリットを調査!

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助産師の勤務先といえばクリニックや総合病院が真っ先に浮かぶかと思います。でも実は、助産師の活躍の場は医療施設だけではないんです。クリニックや病院のほかにも、役所や学校、一般企業などフィールドはたくさん。その中でも今回は、助産師の資格を活かせる企業の求人について取り上げたいと思います。

【企業で働く助産師の種類】

企業で働く助産師の求人にはいくつか種類あります。中には、助産師としてではなく看護師として働く求人もたくさんあります。今回はいくつかある企業で働ける助産師求人の中でも、「助産師の資格が活かせる企業求人」という部分に焦点を当て、それぞれの仕事内容やメリット・デメリットをご紹介したいと思います。

種類仕事内容助産師の資格を活かせる
産後ケアサービス自宅での産後のケアやサポートを行う
コールセンター子育てに関する電話相談やメール対応
産業看護師社員の健康管理、健康相談の対応
治験コーディネーター(CRC)新薬の開発
臨床開発モニター(CRA)治験のモニタリング
クリニカルコーディネーター(CC)医療機器の説明を行う

<産後ケアサービス>


産後ケアサービスとは、産褥期のお母さんや赤ちゃんの身体と心のサポートを行うサービスの事です。働き方としては、依頼者の自宅でケアを行う訪問型の産後ケアサービスと施設でケアを行う宿泊型の産後ケアサービスに分かれます。


<産後ケアサービスの仕事内容>

  • 沐浴
  • 赤ちゃんの状態に合わせたケア
  • 産後や育児の相談対応
  • 母乳指導や乳房のケア など

【訪問型の産後ケアサービス】

産後ヘルパーとして依頼者の自宅を訪問する訪問型の産後ケアサービスでは、助産師ならではの身体のケアや育児のアドバイスを行います。

<給与例>
●とある産後ヘルパーの求人:時給1050円~1800円

【宿泊型の産後ケアサービス】

宿泊型は、クリニックや助産院、行政から委託されている団体というのが大半となっており、企業が運営する産後ケアセンターは大変少ないというのが現状です。宿泊型の産後ケアサービスでは、ママが落ち着いて体力を回復するためのサポートを行います。宿泊型なのでスタッフは24時間の交代制で勤務しています。病院とは違い、アットホームで家庭的な雰囲気の施設が多くなっています。利用者は出産から4ヶ月以内の母子で、仕事内容は育児の悩みを聞いたりアドバイスを行ったりと心と身体のケアがメインとなります。

<給与例>
●とあるクリニックの産後ケア専門の夜勤パート
1勤務18,000円~20,000円

メリット・デメリット

メリット

●非常勤の求人が多いので、勤務時間や日数など自分のライフスタイルに合った働き方ができる
産後ケアに関する求人は非常勤が多く、「週1日2時間からOK」といった求人も多く見られますので、都合の良い時間帯だけ働くなど比較的自由度の高い働き方が可能です。

●分娩介助の精神的負担がない
産後の母子のケアになり、お産には携わりませんので(助産院やクリニックの場合はお産介助がある可能性アリ)、分娩介助特有の緊迫感や精神的負担からは解放されます。

●ケアやアドバイスといったサポート業務に専念できる
母子のケアや育児のアドバイスが中心なので、サポート業務に専念できます。


デメリット

●求人が非常に少ない
産後ケアサービスを行っている企業が少ないので、求人自体もかなり少なめです。
募集があっても都心がほとんど、というのが現状です。

●非常勤の求人が多いので、収入が限られている
産後ケアサービスの求人は非常勤が多いので、常勤でしっかりと稼げる求人はまだ充実していません。
自身の育児と両立しながらサポート業務に専念したい助産師さんにはピッタリと言えます。

●高いコミュニケーション能力が求められる
初対面の利用者とのやり取りになるので、高いコミュニケーション能力が必要になります。また、産後ケアサービスを利用される方の中にはうつ状態の方もいるので、利用者に寄り添う気持ちや細かな配慮も求められます。

―――産後ケアサービスにおける助産師の将来性

産後ケア事業を国家が支援!
産後ケアサービスは今後ますます活性化する可能性アリ!
産後ケアの認知度はまだまだ低いですが、平成26年度新規助成事業として厚生労働省が産後ケア事業に7.1億円の予算を計上した事をきっかけに、全国各地で産後ケアセンターがオープンしています。核家族の増加などの時代背景から、今後産後ケア事業はさらに発展するものと思われます。

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<コールセンター>


子育てや健康に関するコールセンターのお仕事では、子供の発熱やケガといった応急処置の問い合わせや子供の健康相談、妊娠中における悩みなど、様々な相談が寄せられます。
勤務時間は募集する企業によって異なります。行政の救急電話相談を委託されている民間企業では夜間のみ、子育て支援の相談窓口を独自サービスとしているある企業では10時~午後2時など様々ですが、大体のコールセンターでは24時間のシフト勤務になっています。24時間のコールセンターでは、夜勤はありますが仮眠時間が設定されており、しっかりと仮眠が取れるようになっています。
コールセンターの求人についても、助産師としてではなく看護師としての募集が大半です。
もし助産師の資格を活かすのであれば、子育てに関する電話相談業務が良いかもしれません。


<コールセンターの仕事内容>

  • 発熱や怪我、やけどの応急処置に関する相談、対処方法の相談対応
  • 育児や子供の健康に関する相談対応
  • 離乳食といった食事に関する相談対応
  • 妊娠中や産後に関する相談対応 など

<給与例>
●とあるコールセンターにおけるカウンセラー業務
9時~17時勤務の正社員/年収390万円~430万円

●夜勤ありのコールセンターのカウンセラー業務
夜勤月4回ありの正社員/年収500万円~600万円

メリット・デメリット

メリット

●精神的負担や肉体疲労が少ない
尊い命と向き合う病院やクリニックと違い、コールセンターはデスクワークなので、精神的負担や肉体疲労は少なめ。夜勤では休憩や仮眠もしっかり取れます。

●好きな時間に働ける、休める
企業にもよりますが、土日祝休みという場合が多いので、正社員であってもしっかりと休みが取れます。オンコールで呼び出されるということもありませんので、心穏やかな休日を過ごせます。パートやアルバイトの場合は好きなシフトで勤務出来ますので、育児とも無理なく両立できます。

●夜勤アリの場合、高年収が期待できる
夜間の相談対応を行っている企業もあり、夜勤がある分日勤のみの求人よりも給与は高くなります。


デメリット

●クリニックや病院勤務と比べて給与は少なめ
とある企業のコールセンターでは、日勤のみで月23万円ほど、非常勤で時給1500円ほどなので、病院やクリニックに勤務する助産師と比べ給与は低くなる点はデメリットと言えます。

●PCスキルが求められる
コールセンターでは、電話対応をしながら相談内容をPCに打ち込みますので最低限のPCスキルが必須になります。応募条件にPCスキルを求める企業がほとんどなので、ある程度PCに慣れておいたほうが良いかもしれません。

―――コールセンターにおける助産師求人の将来性

電話相談のニーズは高まるかも!?
健康相談のコールセンターの仕事は産業看護師と同様、国民の健康促進を推進する現代の風潮によって今後さらに増えていく可能性があると言えます。また、近代化によって核家族が増えている昨今、子育てに関する相談相手がそばにいない事が問題視されていますので、気軽に相談できる電話相談窓口の需要は高いのではないでしょうか。

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<産業看護師>


企業の中には、健康管理室を設け社員の保健指導を行う会社があります。以前ではそういった健康管理室や医務室を設置するのは、大企業や製造業ぐらいでした。近年では「健康経営」に取り組む企業が増え、大企業だけでなく中小企業でも健康管理室を設置し、従業員の健康管理に取り組む会社が増えてきました。
そんな企業の健康管理室で働く看護師を「産業看護師」と呼びます。

<産業看護師の仕事内容>

  • 健康診断データの整理・分析
  • 健康相談の対応
  • 従業員の健康に関する面談調整
  • けがや病気の処置 など

企業の健康管理室に勤める産業看護師の仕事内容は、従業員の健康管理に関する業務がメインになります。ですので、助産師としてではなく看護師として働くという事になります。患者は同じビルで働く従業員なので病院ほど絶えず人が訪れるというわけではありません。医療的な処置ほとんどなく、健康診断の結果に対して必要な措置を取っていくというのが産業看護師の重要な役割になります。

<給与例>
●大阪市内のとある企業の医務室勤務の看護師
9時~17時の正社員/年収320万~520万円

メリット・デメリット

メリット

●夜勤がない
企業の健康管理室で働く看護師の勤務時間は他の従業員と同じ勤務時間になりますので夜勤はありません。生活リズムを崩すことなく安定して働く事ができます。

●土日祝が休みという場合が多い
一般企業では、暦どおり土日祝休みという企業がほとんどです。企業看護師もその会社の休み通りに土日祝休みになりますので、世間の休み通りに休日を楽しめるメリットや家族サービスに費やせるというメリットがあります。

●福利厚生が充実している
近年健康管理室を設置する企業が増えているとは言え、その数はまだまだ少ないというのが現状です。健康管理室を設置している企業は従業員数1,000人を超えるような大企業が多いので、福利厚生がしっかりしています。

●医療事故が起こらない
産業看護師は命の危機に迫るような場面を対応することはまずありません。助産師が抱える「訴訟を起こされたらどうしよう」「医療事故が起きたらどうしよう」といった不安から解放されますので、不安のない毎日を過ごす事ができます。


デメリット

●助産師としてではなく看護師としての募集である
こういった健康管理室では、助産師としてではなく看護師として募集を行います。助産師としての働き口ではありませんので、助産師の資格を活かす場面は少ないと言えます。

●敬語など社会人としてのマナーは必須
病院では砕けた言葉遣いで患者との距離を縮めていたとしても、企業では敬語は必須です。
その他、電話対応やビジネスメールの作成方法など、病院では習わないようなビジネスマナーにも気を配らないといけません。

―――産業看護師の将来性

産業看護師の需要は今後増える可能性が大いにあります。
政府が打ち出した成長戦略の一つに「健康寿命の延伸」というのがあり、国民の健康促進に向けた数々の施策を打ち出しているというのが背景にあるからです。ここ数年でトクホの食料品は劇的に増えました。最近では糖質や脂質をカットしたものも増え、国民の健康志向は増すばかり。2015年には経済産業省が「健康経営」を掲げ、健康管理室を設置する企業が増えました。「健康経営」とは、簡単に言うと、“従業員が健康でいてこそ、企業が成長できる”という考えをもとに、従業員の健康管理を経営的視点から戦略的に取り組んでいくという事です。長時間労働による過労死やうつ病による休業なども取り沙汰されるようになりましたよね。そういった背景から、企業で働く看護師(助産師)の求人が増加傾向にあるのです。

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まとめ

産師の資格が活かせる企業求人をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?
産後ケアや国民の健康促進を政府が後押ししていますが、まだまだ助産師が企業で活躍できる求人は少なめです。助産師や看護師の企業求人は人気がありますので、募集があってもすぐに充足する場合がほとんど。なかには人材紹介会社でしか扱わない非公開求人というのもあります。企業で働きたい助産師さんは、人材紹介会社に登録し、求人が出たら即紹介してもらうというのも賢い転職活動ではないでしょうか?
人材紹介会社のほとんどは無料で登録&利用できますので、転職の相談だけでも利用してみると良いアドバイスがもらえるかもしれません。
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