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転職のプロに聞く、大阪の助産師の求人事情!給与相場や求める人材とは!?

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求人を探すにあたって、情報を得るという事は非常に重要です。
給与相場であったり産婦人科医の数の推移であったり、助産師を取り巻く様々な事情を知っておくことで転職が有利になるからです。
しかし、「日々の業務に追われていて中々情報を集めることができない」そんな助産師さんも多いのではないでしょうか。
そこで、今回は求人探しに役立つ大阪の助産師事情について特集します。
助産師の転職支援を行っているキャリアアドバイザーの方に大阪府の助産師の求人事情についてヒアリングしましたので、その内容を織り交ぜながら詳しくご紹介していきたいと思います。

◆キャリアアドバイザーの視点から見る大阪府の助産師の求人事情

<助産師の雇用形態>

大阪府の助産師求人で日勤常勤の求人は滅多にありません。日勤も夜勤もある常勤の求人が一番多く、次いで夜勤パートの求人、日勤パートの求人となります。
病院やクリニックがどんな方を求めているかというと、

  • 「夜勤ができる助産師がほしい」
  • 「分娩件数100件以上の助産師」
  • 「クリニックのやり方を受け入れてくれる助産師」

という助産師です。
(3)については、クリニックが取り入れている出産方法を素直な気持ちで取り組んでくれる方というのを指しています。というのも、助産師は勉強熱心な方が多く、出産に強いこだわりを持っている方もたくさんいらっしゃいます。稀に院の方針に慣れずに退職される助産師もいますので、「院の方針に納得ができるか」という部分は長く活躍できる職場選びにおいて重要になってきます。

<産科医療施設の動向>

病院の産科病棟の閉鎖や産科クリニックの閉院も多く、大阪府における助産師の求人は減少傾向にあるようです。また多いのが、産科病棟と他科とが併合して混合病棟になるというケース。全国的な出生数の減少の問題は大阪府内でも顕著に感じられます。

<助産師の就職先>

助産師の活躍の場はお産だけでなく、婦人科や不妊治療を行うクリニックなど多岐にわたります。近年不妊治療を行う女性が増えており、不妊治療を専門で扱うクリニックもできています。そのようなクリニックでは夜勤はなく日勤のみです。不妊カウンセラーや体外受精コーディネーターとして活躍する助産師も多いので、1つの選択肢にしてみてはいかがでしょうか。また、大阪に本社を構える製薬会社や医療系メーカーが多数ありますので、助産師も働ける医療系企業の求人が多いというのは大都市大阪ならではではないでしょうか。大阪府には、治験施設支援機関や医薬品開発受託機関の企業もたくさんあります。助産師を養成する学校や専門学校も6校ありますので、大阪府は他県と比べて病院以外で活躍できる求人が多いと感じています。

大阪府ならではの助産師求人をのぞき見!

・大学の看護科や助産師学校の教員
<一例>
医療系専門学校の実習指導教員
勤務時間:8:30~17:00もしくは9:00~17:30
休日:週休2日制
応募条件:教員経験不問、助産師としての実務経験5年以上
給与:年俸300万円~700万円

・治験コーディネーター
<一例>
未経験可の治験コーディネーター
勤務時間:9:00~18:00
休日:土日祝の完全週休2日制
応募条件:医療系資格を持っている方優遇
給与:年収350万円~

<大阪府における助産師の給与相場>

仕事を探す上で非常に重要になるのが給与相場です。給与相場は働く地域によって変わってきますが、大阪府の助産師の給与相場はどのようになっているのでしょうか。
とある求人検索エンジンの集計によると大阪府の助産師の給与相場は年収ベースで448万円でした。
一方、助産師の人材紹介を行う医療ワーカーでの紹介実績によると、助産師の給与相場は年収ベースで500万円~550万円で、自分で求人を探すよりも年収が高いという結果になりました。

大阪府の助産師の給与相場

年収:448万円
日給:3万1000円
時給:1836円
(ある求人検索エンジンより)

医療ワーカーでの助産師の給与相場

年収:500万円~550万円
日給:3万5千円~4万円
時給:2000円前後
(医療ワーカーの紹介実績より)

なぜ人材紹介会社のほうが給与相場が高いのか気になりますよね。
それはキャリアアドバイザーが給与交渉を行うからです。自分で求人に応募した際、給与交渉を自分から切り出すのはなかなか勇気のいる事です。人材紹介会社では、登録者がこれまでどんな経験を積んでどんな考えを持って仕事をしてきたのかを病院側にしっかりとアピールすることで給与交渉が可能となります。少しでも給与アップしたいという方は、人材紹介会社に一度転職相談をしてみてはいかがでしょうか。

★キャリアアドバイザーに相談してみる

◆数字で見る大阪府の助産師事情

全国で働く助産師の数は年々増えています。2006年では25,775名だった助産師は2016年では35,774名と、ここ10年で約1万人増加しています(※1)。では大阪府の助産師はどのくらいいるのでしょうか。厚生労働省の2016年度の調査によると、大阪府で働く助産師の数は2,829名で、東京に次ぐ数字となっています。

※1出典:平成28年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概要

◆数字で見る大阪府の産婦人科事情

先ほどは大阪府における助産師事情をご紹介しましたが、今度は大阪における産婦人科の病院事情についてご紹介します。



上記グラフ(※2)は大阪市における産科、産婦人科の医療施設数の推移です。グラフからも分かるように、多少増減はしつつもここ30年で産科、産婦人科の医療施設は減少傾向にあります。しかしこれは大阪府に限った事ではなく全国各地でも同じような現象が起きています。出生数の減少、産科医の高齢化、若手産科医の減少などが関係し、産科、産婦人科の数は減少しているのです。

ところでいきなりですが、大阪市内に分娩施設が全くない区があることをご存知でしたでしょうか。
それは西成区です。西成区には婦人科を扱う病院やクリニックはあっても分娩を取り扱う医療機関がありません。隣接する浪速区や大正区の分娩施設もあまり多くはありません。逆に大阪市内で分娩を取り扱っている医療機関が多いのは、都島区や天王寺区、住吉区で、助産院が多いエリアは大阪市の東部や南部です。
大阪市内に転居をお考えの助産師は、ぜひ参考にしてみてください。

※2 出典:大阪市 医療施設(静態・動態)調査 産科、産婦人科を標ぼうする医療施設の年次推移(昭和59年~平成26年)

大阪府の周産期医療

大阪府には総合周産期母子医療センターが6か所、地域周産期母子医療センターは18か所あります。大阪府下各地に周産期母子医療センターがありますので、大阪府における周産期の医療体制は全国的に見て高い水準を維持していると言えるのではないでしょうか。
近年、周産期母子医療センター内に院内助産所や助産師外来を設置する病院が増えています。大阪府内にある周産期母子医療センターでも16の病院で院内助産や助産師外来を取り入れており、高度な医療を扱う病院でも正常分娩や母乳指導など助産師の活躍の場がどんどん増えています。また、マタニティヨガを行う病院や産後ケア入院を扱う病院、正常分娩が7割を占める病院など周産期母子医療センターでもカラーは様々です。

◆数字で見る大阪府の母子事情

大阪府の初産婦の平均年齢は?

おおよそ30.7歳で全国平均とほぼ同じぐらいとなっています。ちなみに出産年齢が一番高いのは東京都の32.2歳で、逆に一番低いのは宮崎県の29.3歳です。全国的にみると大阪の初産婦の平均年齢は高いほうですので、高齢出産の割合も多いということになります。

※参考:平成29年我が国の人口動態 - 厚生労働省

◆まとめ

大阪における助産師の求人事情はいかがでしたでしょうか。
大都市大阪ならではの助産師求人や病院形態があったのではないでしょうか。
産科医の高齢化、お産の減少などで閉院するクリニックが増加していますが、産科における新病院や新しいクリニックの建設の情報はなかなか耳にしない今日この頃。助産師の数は増えていますが助産師の働く場所が減っているというのが現状です。
冒頭でもお話ししましたが、求人探しにおいて情報収集は非常に重要であり大いなる武器となります。
エリア情報や非公開求人を知りたいときは、ぜひ人材紹介会社を利用してみてくださいね。

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